2020年09月14日

名勝庭園…:智積院(2020.08.06)

↓庭の池に築かれていた築山だ…
06-08-2020 Chisyaku-in, Kyoto vol01 (1)
↑何やら見入ってしまう独特な雰囲気が在る…

↓建物の縁側に囲まれるように、池の在る庭…と言うよりも「池を中心にしている?」というように見える庭が設えられていた…
06-08-2020 Chisyaku-in, Kyoto vol01 (4)

智積院とは、高野山の学僧が開いて隆盛を誇っていた根来道場が1585(天正13)年に豊臣秀吉の軍勢による攻撃を受けて荒廃したことから、その再興を目指したという場所であるのだという。

玄宥(げんゆう)僧正が京都東山で1598(慶長3)年―豊臣秀吉の薨去の年…―に道場再興を目指して活動を始めたことを起こりとしている。1601(慶長6)年に徳川家康の命で坊舎や土地が授けられ、祥雲禅寺を拝領して境内伽藍が順次整備されて行ったという。

智積院の正式名称は「五百仏山(いおぶさん)根来寺智積院」と言うそうだ…

↓それにしても独特な風情の池と築山である…
06-08-2020 Chisyaku-in, Kyoto vol01 (5)
↑土地の高低を利用して築山を造って、その前面に池を掘ったそうだ。山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けているのだという。山は中国の盧山というモノを象ったそうだ…

庭そのものは、現在に受継がれる智積院の前身ということになる祥雲禅寺の時代に原型が造られていたのだという。その後、智積院の庭として整備が進められた訳だ。

智積院には、“国宝”の指定を受けている障壁画が受継がれている。祥雲禅寺の時代に描かれた作品群で、収蔵庫に収められており、拝観することも出来る。その障壁画というのが、庭を眺められるようになっている建物に据えられていたのだとも聞いた…

何か学僧達のイマジネーションを刺激していたかもしれない「独特な小宇宙」が封じ込められたかのような、何となく不思議な魅力の庭園だと思ったのだった…
posted by Charlie at 17:52| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月22日

今治城…(2020.08.03)

伊予国の大名となり、「加増」ということにもなった藤堂高虎は、新たな知行地の治政と自軍の新拠点として今治城を築いて城下町も開いたのだという…

↓海岸部に濠を掘削し、海水を引き込んだのだと聞くが…何か「海に浮かぶ巨艦」という趣も感じられるような城だ…
03-08-2020 Imabari vol01 (2)

↓暫しこういう様子を見入ってしまった…
03-08-2020 Imabari vol01 (1)

今治城はJR今治駅から2q程度だそうだ。存外に歩いたが、今治城の存在を、場所を示唆するモノが然程見当たらず、「道を間違えて、妙な場所を徘徊?」と思ったのだが…何とか辿り着き、この「海に浮かぶ城」に出くわしたのだ…

↓辺りを歩きながら、少しずつ違う角度で城を眺めたが、なかなかに好かった…
03-08-2020 Imabari vol01 (7)

↓水面が鏡面のようになっている箇所も見受けられ、何か麗しい景観を創り出していた…
03-08-2020 Imabari vol02 (8)

↓一寸、敷地の中にも入ってみた…
03-08-2020 Imabari vol02 (9)

↓敷地内には、今治城を築いたという藤堂高虎の像が在った…
03-08-2020 Imabari vol02 (11)

↓藤堂高虎は、体躯に恵まれて武芸に優れた豪勇の士として勇名を馳せた他方、職人集団を巧みに率いて色々な発想と工夫を盛り込んだ築城を推進することにも才能を発揮し、大名間の外交でも胆力を見せた武将と伝わる…そういう武将の「威風」が感じられるような像だと思った…
03-08-2020 Imabari vol02 (12)

↓四国上陸の中で松山に滞在し、今治にも立寄り、今治城を訪ねられたことは好かったと思う…
03-08-2020 Imabari vol02 (14)

収拾困難な程度に多数の写真を撮る旅をした…こういう写真を眺めてゆっくりと振り返りたい…
posted by Charlie at 09:40| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

日没の頃…刻々と…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.06)

「窓からの景色が好い!」と大変に気に入って、何度か滞在している宿に、何度目かの滞在をしている…

景色が好いのは「既知の事実」に過ぎないのだが…

↓「それでも!」という具合で、何か心揺さぶられる…
06-08-2020 Nara in evening (1)

↓好天が続いているが、美しい様子を見せる日没の頃に至っていた…
06-08-2020 Nara in evening (4)

↓滲むような夕陽の光が宵空に溶けて行ったかのようだ…
06-08-2020 Nara in evening (11)

↓やがて残照が天を染める…
06-08-2020 Nara in evening (18)

↓やがてナイトブルーに天が染まり始める…
06-08-2020 Nara in evening (29)

↓そして暗くなる…
06-08-2020 Nara in evening (30)

景色が好いことは「想定の範囲内」だが、その「佳さ!」が「想定以上…」で些か驚いている…
posted by Charlie at 08:16| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月06日

屋根…:生駒山の寶山寺(宝山寺)(2020.08.05)

近鉄奈良駅から大阪方向へ少し進めば生駒駅で、生駒駅から「ケーブル線」…要するにケーブルカーで生駒山を上ることが出来る。

ケーブルカーが着いた辺りから少し坂道を歩くと寶山寺(宝山寺)が在る。生駒聖天(いこましょうてん)とも呼ばれ、本尊は不動明王で、鎮守神として大聖歓喜天(聖天)を聖天堂(天堂)に祀っているのだという。

生駒山は修験道の道場で、かの弘法大師こと空海も修行に入ったと言い伝えられている。

1678(延宝6)年に湛海(たんかい)(1629-1716)がこの地の寺を再興し、「実質的な開山」ということになった。1688(貞享5)年頃には伽藍が整って<寶山寺>と号するようになったのだという。

↓こんな様子に魅せられた…
05-08-2020 Hozanji Temple on Ikoma, Nara pref vol01 (2)

生駒山の上に、複雑な地形の然程広くもないように視える平らな場所を組み合わせて伽藍が拡がるのだが、何となく「建物の密度」が高い。そして、石段が据えられて高い位置に上ることが出来るのだが、画のように色々な時代の、各々の様式な建物の屋根が折り重なるように並んでいるのだ…

↓この眺め…酷く気に入った…そして「夏らしい!」と思えた光線が忘れ難い…
05-08-2020 Hozanji Temple on Ikoma, Nara pref vol01 (1)
posted by Charlie at 05:57| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月から始まった感の早朝…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.05)

「それでも…」という感で早めに眼が開いた…

勝手に「関西の別邸」と称しているが、奈良の古い駅舎を利用した<奈良市総合観光案内所>が窓から視える宿が好く、滞在している…

神戸空港上陸後、四国へ渡って4県に慌ただしく足跡を記した形になり、そこから神戸に引揚げた。神戸から、道草をしながら、多少勝手知った(つもりになっている)奈良の宿である。

多少、不慣れなことは覆い隠しようも無い30℃をやや超えた場面さえ在った「夏らしい」様子であるが…所謂「梅雨明け」で、酷く湿度が高いでもないように思えるのが少々幸いだ。無意識な中での消耗に警戒し、ゆっくりと休む意図を有していた…

「それでも…」なのだった…

↓眼が開き、眺めた光景だ…月が輝いている…
05-08-2020 Nara in early morning vol01 (1)

↓月は程無く視え悪くなっていた…朝の薄い紫だ…
05-08-2020 Nara in early morning vol01 (2)

↓やがて「朝の蒼」という様相に…
05-08-2020 Nara in early morning vol01 (3)

↓そのうちに窓辺が眩しくなり、「夏らしい…」という感の強めな陽光が溢れ始めた…
05-08-2020 Nara in early morning vol01 (4)

月が輝いている様子から始まった早朝…忘れ難いものだ…
posted by Charlie at 02:13| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月04日

<5001>と<2109>…:松山市駅前停留所:松山の路面電車(2020.08.02)

JR松山駅の他に「松山市駅」という伊予鉄の駅が在る。“市駅”と呼び習わされ、周辺も繁華な様子だ。

↓路面電車の停留所は「行き止まり式」になっている。ここに<5001>が到着した…
02-08-2020 Matsuyama vol01 (2)

この<5001>は<モハ5000形>と呼ばれる2017(平成29)年に登場した、最近は各地で導入されている低床型の車輛だ…

↓到着するのは「降車専用」となっている場所で、乗客を乗せる側に<5001>は動いた…
02-08-2020 Matsuyama vol01 (3)

↓やがて別な運行系統の<2109>が現れ、これが「降車専用」の場所を目指す…
02-08-2020 Matsuyama vol01 (5)

この<2109>は<モハ2100形>と呼ばれる2002(平成14)年の初登場以来増備された車輛である。見掛ける機会がやや多い型だった…連接ではない形状での低床型実現を目指した車輛だ。

↓<5001>が発車した後、この<2109>が乗客を乗せる側に登場した…
02-08-2020 Matsuyama vol01 (7)

因みに、この時は<2109>に乗車した…

こういう具合に、忙しく路面電車が行き交っているのが松山だ…
posted by Charlie at 06:22| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月31日

<WELCOME TO ZENTSUJI>…:善通寺駅の辺り…(2020.07.31)

四国に縁が薄い状態が永く続いた感であったことから「何時か…」とは思っていた。そしてその「四国上陸」という機会を設けた…

かの弘法大師こと空海が生まれたと伝えられる地に寺が在って、所在地の街の名前がその寺に因むモノになっているということを知り、何やら強く興味を覚えた…

前夜には姫路に陣取り、朝から列車で岡山へ向かい、瀬戸大橋を越え、坂出で乗換えて善通寺に至った…

↓駅前へ出てみればこんな看板…自身のような来訪者を歓迎してくれている訳だ…
31-07-2020 Zentsuji City vol01 (1)

↓振り返り…様子を何となく見入ってしまった…
31-07-2020 Zentsuji City vol01 (2)

↓「夏の雲」という感…「夏の光」という感…そして30℃を挟むような「夏の気温」…
31-07-2020 Zentsuji City vol01 (3)

やや縁が薄かった四国に、「夏らしい」にやや縁薄いかもしれない地域から辿り着いた自身が、「夏らしい!!」という風情の中に在る…妙に気分が昂る…
posted by Charlie at 22:00| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夕刻に…:明石海峡大橋(2020.07.30)

早朝の列車で稚内駅を発ち、名寄駅、旭川駅、滝川駅、岩見沢駅、札幌駅を経て新千歳空港に至り、神戸空港へ飛び、三宮に出てから列車に乗り、舞子駅に辿り着いた。

↓朝から日が沈むような頃まで…長い移動の果てに眼にした…
30-07-2020 Maiko, Kobe (3)

↓神戸市の西端部、明石市との境界に近い辺りで、本州と淡路島とを結ぶ巨大な橋梁だ…
30-07-2020 Maiko, Kobe (6)

↓25℃は超えていたが、30℃には届いていなかったと思う…舞子駅の傍、巨大な橋梁が視える辺りで「極々短い散策」であった…
30-07-2020 Maiko, Kobe (10)

↓少し角度を変えると、淡路島側の灯りや、大きなフェリーが通り過ぎる様子も視えた…
30-07-2020 Maiko, Kobe (12)

何処をどういう具合に廻っていたのか、少し判り悪かった飛行機であったが、窓から淡路島とこの橋の淡路島側の様子が少しだけ視えた。そんなことで傍まで来てみたが…こういう時間帯にこの橋を眺めたのは初めてだった。

多少、様子を知ったつもりの場所にでも「初見」という様子は在る…そんなモノを追って彷徨うというのが好い感じだ…
posted by Charlie at 04:36| Comment(0) | HDR/2020年7月-8月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする