2012年02月22日

日吉大社(2012.02.02)

滋賀県に御邪魔し、暫く滞在した経過の中では、真面目に用事をこなしていて何処かに遊びに出るようなことはしなかったが、「早起きな性分」故に「朝の散策」を愉しんでいた。「身近な建物の建築工事風景を尽く目撃している」、言葉を換えると「周囲は未だ幼かった自分より“若い”建物だらけ」という“新興住宅地育ち”故に「旧い建物が佇む様」に惹かれる私としては、滞在した大津の唐崎周辺には、魅力的と思われる場所が多かった…

私が御厄介になった湖西線・唐崎駅の北隣は比叡山坂本駅である。凄く惹かれる駅名である…

「近江の坂本」と言えば…時代モノ好きな私は“明智光秀”を想い起す。織田信長の傘下で活躍していた明智光秀は、近江南部の知行地を与えられ、坂本に城を築いて領地経営の中心地としている。

↓こんなことを思い浮かべるようになった切掛けは、この作品を読んだことである…
『明智左馬助の恋』
↑題名の明智左馬助は、有岡城から出戻った明智光秀の娘を娶る男なのだが、これがなかなかに渋い!!彼が終焉を迎えるのも坂本だったが…

この坂本で出会い、「気に入ったから、多くの皆さんに御紹介したい!!」と思った場所が日吉大社だ!!

比叡山坂本駅を出て、湖と反対側に10分程度歩くと、日吉大社の参道にぶつかる。初めてでも全く迷わなかった。

↓湖の西岸の少し高くなった辺りの鳥居…東側の朝陽が観られる!!
6807355913_433e0854ce[1].jpg

境内をちょろちょろしていると、地元のおじさんやおばさんが参拝に訪れている様子が見受けられる。そんなおじさんの一人が、私を見て「“ひよっさん”観て行ってな…中入ってかまへんのやから…」と声を掛けてくれた…

おじさんの言う“ひよっさん”…

↓これだ!!なかなか貫禄が在る…
6807365935_ab00ba6074[1].jpg

↓建物も好かったが、朝陽を受ける森も、何か非常に好ましく思えた…
6807368677_200c6935a2[1].jpg

慌しかったかもしれない状況で寄った日吉大社だったが…何か強い印象を与えてくれた…

境内の入口辺りに私立の中高が在り、私が訪ねた朝は入試が行われていたようだった…そんな様子を横目に駅へ向かいながら「何時かゆっくり再訪を…」等と考えていた…

↓大津で撮った画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Ohtsu(Shiga pref.) & Kyoto on JAN-FEB 2012' set on Flickriver

偶々縁在って訪ねて滞在した大津だが…「なかなかに好い…」と宣伝してみたくなる…
posted by Charlie at 19:35| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

新青森駅の789系電車(<スーパー白鳥>用車輌)(2012.02.04)

↓2月4日朝の新青森駅である…
6819428615_2c38755a8b[1].jpg

日付が変わる手前で到着した際には、タクシーで一寸先のネットカフェへ向かったので気にならなかったが…歩いてこの新青森駅へ向かおうとすれば…周辺の歩道は雪で完全に埋まっている場所も多く、何やら「堅固な護りを誇る城へ突入する足軽」にでもなったような気分で、苦心しながら駅へ近付いた…

↓新青森・函館間で活躍する<スーパー白鳥>に使用される電車…雪の中では、このグリーンの塗装を施した車輌が映える!!
6819434667_881fa0d06d[1].jpg

この車輌が登場したが…実は私が利用することにした列車は、他のタイプの車輌が予定されていた列車で、一部の指定席では「急遽変更…」で少々面倒なことになっていた…私自身は特段に影響は無かった…

↓津軽海峡を越える青函トンネルを含む路線で活躍する車輌であることが、さりげなく、同時に誇らしげに入り口に示されている…
6819436085_b9bbb40823[1].jpg

この789系…色違いのものが札幌・旭川間でも活躍している。そちらには乗車したことが在ったが、この青森県と函館辺りとを結んで活躍するものには初めて乗車した。JR東日本系の車内販売も乗り込んでいて、なかなか愉しい旅が出来る列車だ…

↓2月3〜5日…京都・稚内間鉄路の旅…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - A train trip between 03 and 05 FEB, 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 08:07| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

東京駅のN700系新幹線(2012.02.03)

「用事で京都方面…」という話しになり、「然らば特急<日本海>!!」と力が入ってしまったが…考えてみれば、「青森から新幹線乗継!!」というのも悪くはない…旅行の計画時点では、念頭に浮かばなかった…

私が大津の唐崎に滞在していた間、「大雪の話題」が連日のように伝えられた。

大津の唐崎は滋賀県の南側、京都市の隣で「積雪」というものは見受けられず、現地としては厳しい冷え方の中、雪がチラチラと空を舞う場面も在った。稚内辺りで言えば「雪の時季が始まる予兆が漂う10月末や11月初辺りの趣か?」という按配である。ところが、滋賀県の北側、北陸地方寄りの地域では余りにも酷い雪で自衛隊まで援助に出動していた…

こういう按配の中、<日本海>に関しては連日のように「運休」という話しだったが、とうとう私が乗車を計画していたものもそうなってしまった…

ということで「新幹線乗継」で青森を目指すことになった…

↓滋賀県北部積雪の影響で徐行したため、25分前後送れて東京駅に<のぞみ>が到着してみると、“兄弟”にあたる車輌が大集合している…
6819418581_aa698d39f3[1].jpg
↑<のぞみ>に使用されるN700系…既に「東海道の主役」である…

↓こうして視ると、意外に「力強そう…」という印象を抱く…
6819421785_38810bf4a1[1].jpg

このN700系は山陽方面でも活躍中で、改装を施したものが九州でも活躍している。九州で活躍している“弟”にあたるヴァージョンは、急な坂道を駆け上るためにモーターが強化(増設)されているらしい…

東海道のN700系…「2列+3列」の座席だが、それが名古屋以東は満席になって窮屈だった…この点は九州ヴァージョンが好い…しかし、両者とも「喫煙コーナー」が確り設けられているのは理想的である…

東京駅…新幹線ホームをちょろちょろとするに終始したのだが…現在進められている、往年の威容を甦らせる工事が済む辺りに訪ねて、様子を観てみたいとも思う「気になる場所」だ…

↓京都・稚内(2月3〜5日)の旅の画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - A train trip between 03 and 05 FEB, 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 17:36| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京駅のE5系新幹線(2012.02.03)

駅のホームで、自分が乗る列車の勇姿を見ると気持ちが弾むものだが…乗る訳でもなくとも、一寸変わった車輌を視ると、何か嬉しくなる…

↓東京駅で視掛けた…
6819422761_a89cd817e6[1].jpg
↑巨大都市に横たわる「エメラルド色の怪鳥」という按配か…初めて視た!!

東京・新青森間の列車<はやぶさ>に使用されるタイプの車輌だが、一部が東京・盛岡間の列車等にも用いられる。私が視掛けたこの「エメラルド色の怪鳥」は、盛岡行だった…

京都から東京に着き、“新青森行き”を待っていた時に視たのだが…私が東京に着いた時点では、この後に出発する、「東京から盛岡以北に向かう最終列車」が在るばかりだった。

↓京都・稚内の、結果的に3日間(2月3日午後出発、2月5日昼到着)となった列車の旅の画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - A train trip between 03 and 05 FEB, 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 17:08| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月02日

唐崎神社と「唐崎の松」(2012.02.01)

滋賀県は、永い歴史を有しているものが存外に多い県である。今般、滞在している大津市唐崎という住所の近隣にも、少々は知られているというモノが在る…

↓小さい―街の小さな神社というような感じも受ける…―ながらも、少し貫禄が感じられる神社が在る。
6801343907_e52d2e49c4[1].jpg
↑「唐崎神社」である。「持統天皇の御世」(697年頃)の創建であると伝えられている神社だ…1300年余りの歴史を受け継ぐ存在だ…

この唐崎神社は「日吉大社 摂社」である。言ってみれば「日吉大社の“支店”」のような感じかもしれない。日吉大社で管理している神社だ。社務所には、日吉神社から定例的に人がやって来るようになっているという。

↓ここの琵琶湖に面している境内に「霊松」が在る。
6801347523_92d43548cb[1].jpg
↑この「霊松」が「唐崎の松」として知られるものである。

「唐崎の松」は古くは『万葉集』所収の歌にも登場し、近世の松尾芭蕉の俳句にも登場する。多くの文人に愛でられた訳である…

現在の松は“3代目”であるという。初代は1581年に強風で倒れ、2代目が1591年に植えられ、大正時代に枯れてしまったため、接木をして現在の姿になったらしい…境内の地を這うように枝が広がっていて見事だ。2代目の松は、最も長い枝が湖の上にまで出ていたらしいが…

↓境内からは琵琶湖を望むことが出来る。丁度、日が高くなる辺りに寄ってみた…
6801364713_7a33a7a177[1].jpg
↑高めなビルが見えるのは草津辺りであるという。境内を散策していると、やはり散策していた近所のおじさんに話し掛けられたので尋ねてみて判った…

↓社殿、松、湖という按配の境内…
6801368507_fcc8914cb1[1].jpg

ここは、なかなか落ち着いた感じの場所で、「一寸その辺…」という按配で寄ったのだが、なかなかに気に入った!!

↓大津や京都の画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Ohtsu(Shiga pref.) & Kyoto on JAN-FEB 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 00:14| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

湖西線 唐崎駅(こさいせん からさきえき)の113系電車(2012.01.31)

JRで、京都・米原の間を結ぶ琵琶湖の東側の路線は“琵琶湖線”という愛称が与えられていて、米原の向こうの“湖北”から京都、更に大阪、神戸、姫路方面までの快速列車が忙しく駆け抜けている。勿論、快速の合間に普通列車も活躍している。何か大阪を挟んで京都、神戸を結ぶ、言葉を換えると「関西の三大都市」を結ぶ路線の延長という按配になっている。

これに対して、琵琶湖の西側を結ぶ路線が“湖西線”である。今般、この“湖西線”の唐崎駅辺りに滞在している…

↓早朝の唐崎駅…
6795497059_8e4d48126d[1].jpg
↑未だ暗い駅に到着した列車…趣が在る…

「関西の三大都市を結ぶ路線の延長」という按配の“琵琶湖線”に対して、湖西線は「ローカル線」的なムードが漂う…複線で、高架になっている区間も長めだが、それでもそういう感じが漂う。琵琶湖西岸を南北に貫いている路線の列車だが、何か「30分に1本」という運行体制の時間帯が多い…

しかし湖西線は、北陸方面から関西を窺う場合、「京都への近道」ということになる。残念ながら乗り換えた<日本海>も含めて、<サンダーバード>のような「北陸・関西間を速く」という特急列車は、この湖西線を駆けて行く…或いは…特急を通すために、普通列車の運行間隔が開くのかもしれない…

↓こういう、一寸懐かしい外観の車輌も比較的高い頻度で登場する…色々な塗装のものが見受けられる…
6795509565_68cc52c5dc[1].jpg
↑内装は、比較的近年に改装したと見受けられるものも多い…

今回、この湖西線の列車に親しむ時間が、若干足りないのがやや残念だ…今回は“オリエンテーション”ということで…何れ、ゆったりと訪ねてみたいものだ…

↓大津や京都の画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Ohtsu(Shiga pref.) & Kyoto on JAN-FEB 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 23:36| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

彦根城(2012.01.29)

「午前中に京都入りして…滋賀県の史跡巡りを…」等という思惑も在ったが、京都到着が午後で、午後2時頃から行動開始となった中…何となく足が向いたのが彦根城だった…

実は2010年に彦根城は訪ねているが…あの時は曇天だった…

↓青空が背景であると、イメージが変わる!!
6785228591_9f8d125848[1].jpg

今季は方々で雪が多いのだが…彦根辺りも雪が存外残っていた…歩き回ると、一寸帽子が欲しくなる程度の気温…多分プラス4℃かプラス5℃程度だったと思う…

彦根城…「豊臣方との長期戦?」という考えもあって、琵琶湖の北東、京都方面への街道が交差する辺りを押える要塞として構想された城でもあり、“関ヶ原”の際に行われた戦闘で残った大津城の建物を移築するなどしたのだったが…江戸時代を通じてここで戦闘が行われたこともなく、戊辰戦争の時代にも城での戦闘は無かったので、江戸時代の遺構がかなり好い型で残っている場所だ…近くに居た方が「めっちゃ“お城”や…」と言っていたのが聞えたが、彦根城は非常に「城らしい」雰囲気が素敵である…

訪ねた時は、「日曜日の午後」ということで、結構人が出ていた。人気の“ひこニャン”がやって来るということで、小さい子どもを含む家族連れも目立った…険しい石段が混じる坂道を、小さな子ども達が保護者に手を引かれて上る様も見受けられ、何となく頬が緩んだ…

↓多少日が長くなってはいるが、それでも日が傾くのはやや早い…
6785237137_0a18ccb462[1].jpg
↑この庭園…素敵だ!!

↓彦根の画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Hikone (Shiga pref.) on JAN 29, 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 08:09| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

特急 日本海(2012.01.28-29)

稚内を午前7時10分に出て、午後5時45分に青森駅に着く…そういうコースなら午後7時31分の特急<日本海>に乗車可能だ…乗ってしまえば、翌日の午前9時51分に京都だ…乗車時間が概ね27時間だが…この計画を実行しようとした…

15分程度というような細かい遅れが相次ぎ、稚内・札幌の後の、札幌・函館、函館・青森に関しては、到着後に慌しい思いをして列車を乗り継ぎ、予定の午後5時45分から4分程度遅れて青森駅に着いた…何か、気分は「運航時間10時間の国際線の飛行機」という按配であった…途中駅でチョロチョロしてみたり、一息入れるというような、私が思う「列車の旅らしい」感じが無いまま、とりあえず静かな青森駅に到着した…

青森県内は酷い雪で、上野駅へ向かう夜行列車<あけぼの>は運休が既に決まっていた…が、<日本海>は運転されることになっていた…但し、沿線の除雪で入線や出発がやや遅れるという話しだった…

↓やがて、<日本海>は青森駅のホームに、「所定の午後7時12分」と然程変わらない時間で姿を見せた…
6781467299_c50bc1ee49[1].jpg
↑乗車する人も、しない人も、大勢集まって写真を撮っていたような状態である…

そうしている間も、弘前方面で除雪作業という情報が逐次流れていて、青森・弘前の“代替バス”が運行されているような状態だった…

↓すっかり雪を被り、氷柱まで着けた客車…
6781468317_b4b8d3de93[1].jpg
↑今季の<日本海>が走る路線の厳しさを窺わせる…

<日本海>は青森駅に延々と待機…

↓何時の間にか、列車内で待機中の鉄道好きが、思い付いて写真を撮ってみる程度の状況になっていた…静かだ…
6781473747_7039a7ccd7[1].jpg

約1時間40分待機し、午後9時9分頃に<日本海>は動き始めた…が、弘前周辺でまた停止…乗っていた私は、いい加減に草臥れて眠った…

午前4時前になり、眼を醒ました…聞けば、酒田周辺を走っているという…更に一寝入り…午前7時少し前で新津…列車は5時間前後遅れてしまい、終点に何時着けるのか判らない状況になってしまっていた…最早、「通常ダイヤの合間に回送」というような状況である…直江津では「災害備蓄」の缶詰に入ったパンが配給された…

↓金沢駅での様子…
6781478347_4185a7dfbc[1].jpg
↑こびり付いた雪が、永い苦闘を物語る…

↓1月28日から29日の列車の旅…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - A train trip between 28 and 29 JAN, 2012' set on Flickriver

結局…京都に着くべく、車内での案内に従い、金沢で<サンダーバード>に乗り換えた…そちらは通常運行であったが…到着した京都で、1月29日発の<日本海>の運休が決まった旨を知った…

「3月改正で廃止」を知ったことも、今回の計画を後押しした訳だが…結局1月29日の午後1時37分に京都に着いたので…約32時間の乗車ということになった…何か忘れ得ない旅になった…
posted by Charlie at 21:19| Comment(0) | HDR/2012年1-2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする