特急列車が稚内駅を発つと、直ぐに南稚内駅に着き、南稚内駅でも始発の稚内駅と同様かそれ以上に乗込む乗客は多い。殊に平日の朝の列車はそういう傾向が強いかもしれない。南稚内駅は、稚内市内の住宅が多目なエリアからは稚内駅よりも近いのだから…
そういう事情で、車掌さんによる車内検札は、この南稚内駅を過ぎた辺りで行われる…そうしている間に、特急列車は停車しない抜海駅に列車は近付いて行くが…
↓南下する場合は「進行方向右側」、指定席で言えば「D」の辺りであれば、こういう様子が視える場合が在る…

↑日本海岸の少し小高い辺りに軌道が敷設されていて、海の見晴らしが好い箇所が在り、天候状態によって利尻富士が見えるのだ…
こうやって視えると、何度も視ているにも拘らず、視る都度に「おぉっ!」となってしまう…
↓稚内駅で何となく写真を撮っていたので、愛用のカメラ(広角ズーム装着の<X-Pro2>)は提げたまま着席していた…それを直ぐに使った訳だ…

↑この様子が視える区間を通過する時間は短い…「右手の窓から、海に浮かぶ利尻富士が御覧頂けます」と車掌さんがアナウンスして徐行する場合も在るが、多分2分前後で通過してしまうと思う…列車の窓への変な映り込みを避ける意味で、窓硝子にレンズを半ば密着させ、ズームでフレーミングをどうこうするゆとりは無いので、最初から「24o」に決めてしまい、列車が走っている箇所に若干の傾斜が在るので水平線が斜めにならないということをある程度意識し、「可能な限り!」と多い回数のシャッターを押す…そうやって撮った画だ。
この辺り…「何が見えるでもない…」という状態になってしまう場合も多いのだが…山頂が1,721mという利尻富士に若干の雪が被った状態が、「大海と天空との間に漂う幻」のように見えた…
旭川に到着するまでの間の3時間余り…「列車に乗って好かったぁ!」と大いに満足していた。個人的な満足度という観点では、そのまま引揚げてしまっても悔いが無いとさえ思った程度に満足していたが…当然ながら旭川で普通に用事も足した…そして休む前に写真の整理に着手している…
何か「過ぎる程に長大な“盲腸”のような路線」という感の、稚内・旭川間の宗谷線で列車本数も限られてしまうのだが…この稚内市内ということになる辺りで視られる車窓は、非常に好い!
posted by Charlie at 21:22|
Comment(0)
|
HDR/稚内
|

|