そういう場面を思い出したが、原案の小説での“探偵”は「ススキノに居れば時間位は何時でも簡単に判るので、腕時計は着けない」と言っている…映画と小説の違いだ…
私はと言えば…映画版の“探偵”のように「大事な時計」を持って愛用しているのでもなく、小説版の“探偵”のように「時計は常用しない」というのでもない…私の感覚は、少し前に愉しんだ小説の<追跡捜査係>シリーズに登場する沖田刑事に近い…
沖田刑事は、何となく時計が好きで、色々と在る中から選んで入手したモノを大事に使っている。或る時、後輩の若い刑事が時計ではなくスマートフォンを上着のポケットから取り出して時刻を確認している様子を視て「実に嘆かわしい…時刻は時計で確認するものだ…」と、少しだけ気分を悪くしているという場面が在った…
私は特段に「拘り」という程のモノは無いが「嫌味な高級品でもなく、体裁が悪い程安っぽくなく、シンプルで見易い文字盤の丸い腕時計」というようなモノが好きで、そういうモノを選んで入手し、「多少、調子が??」という感じになるまで使おうとする。実は昨年まで6年間か7年間程度、或る時計を使い続けていたが、調子が悪くなったので新たに求めて、現在はそれを愛用している…
昨年、その愛用中の時計を「右の手首」に着けるようになった。「アクシデント」の故である…通常は「左の手首」なのだが…
今朝、オフィスに着いてから何気なく「右の手首」を視た。時計が無い?!忘れてしまったのだと思ったが、特段に慌てる程のこともない…日中、腕時計を持ち合わせないとしても「困る」という程のことも無いと思ったのだ。
そう思っていたが…ふと「左の手首」を視て驚いた…腕時計を「普通」に着用していたのだ!?
「アクシデント」以来、「右」に腕時計を慣例に切り替えたが…今朝は何となく「左」に着けていたのだ?!「左の手首に腕時計」というようなことは、「住まいや滞在している場所から出る場面での、無意識にやる行為」である。それを「アクシデント」の故に、意図的に「替えて」いて、それが「慣例?」になっている中、不意に「無意識の行為」が出た訳だ…或いはこれは「快復」の兆しかもしれない!?
「アクシデント」での負傷箇所に関して、「コントロール不能」が「コントロールが少々不自由」という程度になって来て、「快復の過程と思いたい」というところであったのだが…ここに来て「無意識にやる行為」を「何時の間にかやっている」という状況になった!
「だから、どうしたの?」というような話しに類することかもしれないが…書き記しておきたかった…
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