2017年01月20日

旭川:<高砂明治酒蔵>(2017.01.08)

旭川には現在も清酒を醸している酒造会社が複数存在する。旭川という街は、実は「日本酒の街」でもある…

この中でも<高砂酒造>は、現在の会社の前身となる酒造場が1899(明治32)年に起こっている。

明治時代の後半ともなれば北海道内でも稲作は盛んになっていて、旭川辺りでも米は入手し易く、また水利にも恵まれ、米を蒸すような仕事で使う薪となる伐採木も得易い地域であった。そういう状況に加え、旭川は続々と開通していた鉄道の“交差点”のようになって輸送が便利であった。更に陸軍の第7師団が駐屯するようになり、街の人口もどんどん増え始めていた…

発展していた明治後期の旭川で堅調に仕事を続けた会社は、創業から10年を経て「本格的な酒蔵」を建設し、より良質な酒を造ることを目指して行くことになる。

↓これがその1909(明治42)年に建てられた酒蔵の現在の姿である…
Sake Maker 'TAKASAGO' on JAN 08, 2016 vol02 (9)
↑創建年代に因み、ここは<明治酒蔵>と名付けられ、酒類やグッズを扱う売店、古いモノの展示スペース、見学コースが在る、なかなかに興味深い場所になっている…

↓こういう感じの古風な建物と、確り積もった雪という按配…なかなかに好い!
Sake Maker 'TAKASAGO' on JAN 08, 2016 vol01 (4)
↑基本的に、この辺りでは「積雪期」の数ヶ月間はこういう具合に、辺りに雪が堆くなってしまっている…

↓1975(昭和50)年以降、<国士無双>という銘柄の酒を製造販売しており、近年では<高砂酒造>と言うより<国士無双>の方が広く知られている(?)ような気がしないではない…実際…私自身は<高砂酒蔵>という社名の前に<国士無双>を記憶していたが…
Sake Maker 'TAKASAGO' on JAN 08, 2016 vol02 (6)

↓壁に“上”という、古くから用いられているマークが描き込まれているのが好い…
Sake Maker 'TAKASAGO' on JAN 08, 2016 vol02 (7)

↓屋内には、少し味わいの在るポスターが在った…
Sake Maker 'TAKASAGO' on JAN 08, 2016 vol02 (4)

この<高砂明治酒蔵>は、旭川駅前の宮下通を北東寄りの方向へ真っ直ぐ進んだ辺りに在る。或いは「日本酒の街」でもある旭川で、街中から最も訪ね易い酒蔵関係の場所かもしれない…当然、歩く速さにもよるが、15分余りも辺りの様子を視ながら進めば着いてしまうような感じだ…清酒を求めるということでもなく、味わいの在る建物を眺めるというだけでも、ここは訪ねて心地好い。また、酒以外にもTシャツや“酒粕羊羹”という菓子等のような、土産、記念品に好適なモノが色々と売られている…

>>北海道の地酒、北海道の日本酒、「国士無双」高砂酒造株式会社ホームページ
posted by Charlie at 17:54| Comment(0) | HDR/旭川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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