現在の通天閣は1956年に完成した“2代目”の塔で、今年で60年だ…
↓今般、この通天閣辺りを訪ねた際には「60周年」という懸垂幕が掛かっていて、暗くなってから塔を輝かせる広告電飾の改装工事を行っているということだった…

通天閣に関しては、近年の大坂に立寄った経過を振り返ると、上記の画のように“新世界”のエリア内で見上げて「通天閣が在る風景」を愉しんでみるばかりで、本来の“展望塔”としての利用(=塔に上って眺望を愉しむ…)をしていなかった。随分以前に一度上がった記憶が在るばかりだ…
↓という訳で、今般は塔に上ってみた…

↑展望室脇の構造が視えるような角度で敢えて見下ろして写真を…高い場所を不得手とする方には、やや気持ちが悪い画角かもしれない…
大阪で「地下鉄の1日乗車券」を利用して動き回っていたが、通天閣の入場券は、その「地下鉄の1日乗車券」を提示すると100円割引になる。大阪で少々時間が在って、「折角寄ったから、何箇所か名所にも立ち寄って…」ということなら、「地下鉄の1日乗車券」は「便利でお得」ということになる。私は、こういう「公共交通の1日乗車券」で気楽に巡ることが出来る街に立寄るのが好きだ。
↓地下鉄の恵美須町駅側を見下ろす…アスファルトではなく、タイル貼りになっている<通天閣本通商店街>から通天閣を仰ぎ見られる…

↑商店街の端に地下鉄の出入口が在るのだが、少し踏み込んだ言い方をすると、その出入口から商店街の路が視えると同時に通天閣を仰ぎ見る型になる…
↓この記事の最初の画、「フグの看板越しに仰ぎ見る通天閣」ということが出来る辺りを見下ろした…

↑地上で視ると非常に大きな「フグの看板」も、何やら小さな丸いモノにしか視えない…路を真っ直ぐに進むと<スパワールド>の玄関前を抜けて、向こうの道路にぶつかるようになっている…
↓「この方向は大阪城…」と思いながら視たが…現在の天守閣が出来た昭和の初めには「非常に大きなモノ」であった筈ながら、現在では「大きなビルの陰」のようになっていて、一寸キョロキョロと探してしまう…

↑“大坂城”ということで天守閣を初めて築いた豊臣秀吉や、<大坂の陣>の後に天守閣を再建したという徳川幕府の関係者がこういう様を視たら?何と思うであろう…(因みに、徳川幕府が再建した天守閣は火災で損なわれてしまい、幕末期の<鳥羽伏見の戦い>の時期に大坂城が「揺れ動いた事態の舞台」だった頃、天守閣は無かった…)
↓動物園の在る天王寺公園が視える側には、あの<あべのハルカス>が聳え立っている様が視える…

↓高さが300mの<あべのハルカス>の三分の一にも満たない高さの通天閣の展望室だが、「高い場所」なので、JR天王寺駅近辺で見上げる<あべのハルカス>とは一味違う感じに視える…

↓そして通天閣の展望室には、「福の神」とされる<ビリケン>が鎮座している…

この<ビリケン>だが、米国発祥のキャラクターで、英語では<BILLIKEN>と綴るらしい。米国のセントルイス大学がマスコットに採用していて、スポーツチームの愛称が“ビリケンズ”というそうだ…
↓<セントルイス大学 ビリケンズ>のグッズを売っているサイトに、「米国の<ビリケン>」の画が在るが、大阪のモノとはやや違う…
>>SLU Apparel - Saint Louis Billikens Apparel, Billikens Gear, Clothing, Store, Gifts | Official Saint Louis University Shop
↓<ビリケン>が鎮座していた、「5階」となっている展望室から、こういう階段を通って「4階」に移動し、そこから下りるエレベータに乗る…

通天閣の中は、動く所で可能な場所には悉く物販や各種サービスの営業が行われている状況で「流石に大坂屈指の名所…」と妙に感心した…
思えば以前に通天閣に上った時、<あべのハルカス>は全く無かった…既に60年も経つこの通天閣は、移り変わる大阪の街を見詰めながら永い月日を過ごしている…これからもそう在り続けることであろうが…また訪ねてみたい感じだ…
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