早朝の6時2分に旭川駅を出る列車は、昼食時に相当する11時56分に稚内駅到着である。今日は、到着したその足で、拙宅に戻る前に「何時もの店」で昼食を愉しんだのだが…
朝早くから黙って列車に乗っていれば、稚内に連れて来てくれるのだが…時刻表の上では…「旭川・名寄=321D」、「名寄・幌延=4323D」、「幌延・稚内=4325D」というように、3つの“列車番号”になっている…名寄と幌延で、少し長く停車するからであろう…加えて、音威子府や兜沼でも少し長く停車する…
始発駅や終着駅以外で、列車が少し長く停車する場合…この「旭川・稚内」の列車であれば…名寄に関しては、旭川・名寄間を2輛で運行し、名寄で2輛目を切り離す作業が在るので停車する…音威子府では南下中の特急<スーパー宗谷 2号>を、兜沼では稚内から南下中の普通列車を、すれ違いのために待ち合わせる…“単線区間”故の事情だ…こういう「視れば判る」事由で停車している例が多いように思う…
これらの判り易い事例に対して…幌延で永く停車しているのは…些か解せない…何かの慣行の名残だろうか?「早く行け!稚内は、もう少しだけ先じゃないか…」と思うこともないでもないのだが、個人的には「目的地を前に一息入れる…」というように理解している…
今般は…「数年分を纏めて観てしまった…」という程度に桜が咲き乱れていて、好天の日中には20℃に届いていた関西を訪ねてから引揚げる道中だった…乗車前夜から早朝の旭川で出くわした3℃、4℃という次元の一桁気温を、“落差”と少々新鮮に思ってはいたが…
↓北上するに連れて雪が交じり…幌延駅で長く停まる頃には「積雪期の極々初期」のような雰囲気になっていた…

↓画でも降っている様子が少し判る…

↑それにしても…ベチャベチャの雪を被った駅構内…「雪上の足跡」が殆ど見えない…
↓積雪が多い場合は、車輛後方に跳ね上げた雪が付着するのだが、こういう降り方であれば、車輛前方に雪を被る感じになる…

今日は「4月9日」だ…
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