札幌で休業期間を過ごした後、旭川に立寄って、旭川駅を早朝に発つ「速くはないが早い」と呼んでいる普通列車で稚内へ引揚げたのは昨日のことだ…
「速くはないが早い」という普通列車…どうということもない…早朝に出るので、車内で居眠りに及び「気付くと○○…」という具合なので「あっという間に北上…」と感じられることが多いという意味なのである…
昨日の場合…旭川市の領域を通り抜けた少し後位に居眠りに及び、名寄駅に停車中に一旦眼を開けたが、その後また居眠りに及んだ…気付けば音威子府の手前…名寄では空が明るく晴れていたのだが、何やら酷く雪が降っていた…
音威子府駅には、稚内から南下中の普通列車が待っているが、北上する列車と然程変わらないタイミングで、札幌へ向かって行く特急列車も現れる…そして、音威子府駅で多少長く停車する…
↓「難読駅名」ということになるだろうか…線路の向こうは山野という感じの場所だ…
↓列車の後方は、跳ね上げる雪で“コーティング”のような不思議な状態になってしまう…
↑名寄までは乗客がやや多いのでもう1輛連結している…名寄でそれを切り離すので、「名寄・音威子府間」でこれだけ雪が付着したということになる…
実は12月23日に稚内・名寄間を普通列車で往復した経過が在った。あの時は「雪が少ない!?」という感じで、こうした「車輛後方への雪の付着」は殆ど無かった…12月下旬から1月冒頭で積雪が“一段階”増えたことになる…
↓左側が、乗って来た北上中の列車の前方…右側が南下中の列車の後方である…
↑停車中、雪が降り続いていた…奥に見える跨線橋の屋根…酷く雪が増えた感じだ…
↓跨線橋に上がってみた…
↑右が北上中の列車…左が南下中の列車である…
↓後から着いた北上中の列車の方が、発車時刻は早い…ホームや駅舎に出てみていたような乗客が戻り、新たに音威子府から乗車する乗客も加わって、列車は出発する…
↑この日は…国内外の“旅行中”の方が幾分見受けられるような車内であった…
音威子府駅については、この朝の「3本の列車が集まる」時間帯のイメージが強いのだが…“減便”とやらで、こんな様子も3月で視られなくなる…残念極まりない!!
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