札幌は、稚内より寒い感じがする…或いは、こちらに来た辺りで「一段階気温が下がる」というような現象が生じたのかもしれないが…
12月25日午後に稚内を発ち、旭川を経て札幌に入ったのは12月26日午後であった。<青春18きっぷ>を手に、全行程を普通列車で移動だ…
旭川では、2月に気に入って以来、5月、8月、11月と臨時休業や貸切営業の故に、旭川に滞在していても立寄ることが叶わなかった店でゆったりと食事を楽しんだ…
↓これが、「九州で見受けられる鶏刺」的な感じの<鶏わさ>…

↓建物の地階に下りて行く店だ…

更に「営業している限り、旭川で時間が在れば、殆ど確実に寄る」店で<ズブロフカ>をロックで頂いた…
↓こういう感じで<ズブロフカ>を…

↑少し久し振りとなった<ズブロフカ>…美味かった!!
↓旭川では、輝くクリスマスツリーを見掛けたのだったが…

↑朝に旭川を発つ頃には、スッカリ撤去されていた…こういう「妙な素早さ」に毎年少々驚く…
↓旭川に寄れば“御挨拶”に立寄る<サキソフォン吹き>のおじさんは、夜から朝の雪で酷いことになっていた…

↑こうやって雪が降っても、交通への影響は無かった…
札幌へ向けてはゆっくりと出発し、札幌駅周辺や新札幌駅周辺に道草で「居候所」(※「実家」とも言う…)に辿り着いた次第だ…
実質的に「居候生活」の“第1日”となった12月27日は、“ループ化”の営業を始めた、札幌の路面電車を視察することで明け暮れた感である。朝から夕方まで、昼食と“休憩所”での動画整理を含めて、札幌都心部で過ごしていた…
この間…巷では「一寸大変…」ということになってしまっていた様子だ…旭川から深川へ向かう途中のトンネルで火災が発生して列車の運行が乱れてしまい、更に吹雪で高速道路が止まったことで札幌・旭川間のバスが運休してしまい、「旭川以南に進み悪い」という事情が生じていた…
「たった1日の違い」で「移動の様子」は大きく変わった次第だ…「幸運」ということになるだろうか?
私が移動していた際には、「時季としては、やや雪が少ない?」という中、私が乗車した列車については目立った遅延も生じることなく、「愛すべき普通列車」を順調に乗り継いだのだ…
↓特筆すべきは「旭川・岩見沢の普通列車」で、電化されている区間ながら、電車ではなくディーゼルカー、それも旧いキハ40が使われていた。左が乗車した列車で、右は宗谷線を名寄方面へ北上する列車だった。

↑因みに…名寄以北の普通列車はキハ54ばかりで、キハ40は原則的に見られない…
昨日は方々で悪天候であったらしいが、札幌は穏やかなものであった。但し、「手袋無し」で少々長く戸外に居るとキツい感じになるというようなことは在ったが…昨日は、一部箇所で見受けられる歩道橋に上がって、路面電車を眺めるというようなことはせず、“新規ルート”という型になる箇所を中心に、路面電車を眺めたり、一日券で乗車する等していたのだった…
↓新設された<狸小路停留所>の、風雪避けのアクリルに姿を映し込みながら、A1203が駅前通を北上…「新しい風景」という感じだ!

↑昨日は、こんな様子を眺めて楽しんでいた…
少しばかり、細かい用事を足しながら、漫然と過ごしている感だが…「年末年始休業」というのは、こういうようなモノなのかもしれない…
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