2013年07月23日

ビデオ 時々利用する711系電車(2013.07.04)

旭川・札幌間を列車で移動する場合、普通列車を利用することが在る。

旭川・札幌間を「基本的に乗りっ放し」で構わない直通の列車も在るが、それは少数派だ…「岩見沢で乗換」ということも多い…

その旭川・岩見沢間で利用する機会が多いのは、711系電車である。北海道内の場合、「岩見沢以南」の札幌や小樽辺りまでと、「岩見沢以北」の滝川や旭川辺りまででは乗客の“密度”が違う…そこで、少数派の「札幌・旭川直通」の列車でも、「(多分、小樽辺りが始発なのだろうが…)札幌・岩見沢=6輌」に対して「岩見沢・旭川=3輌」という運用が行われている例が見受けられる…

↓“6輌”で岩見沢に着いた列車から“3輌”を切り離し、旭川へ向かう“3輌”を残し、“3輌”が去って行く場面である…

↑“切り離し”の作業時間や、行き交う列車の待ち合わせ等で停車が長めであった時に撮ってみた画である…

この711系…「赤い電車」として北海道では御馴染みである。1985年から現在の塗装だが、それ以前の塗装も赤系だった…

北海道での鉄道電化に合わせて1967年に試作されて試験が重ねられ、1968年から量産が始まり、「北海道初の電化」が実現した小樽・滝川間で活躍を始めた。1969年の滝川・旭川の電化、1980年の千歳線、室蘭本線の電化を機会に増備が行われてきた…

北海道では永い間「電化区間を往来する普通列車」と言えば、この車輌と殆ど“同義”であった。少年時代に視掛けたり、何かの折に乗車した記憶が在るのは、古色蒼然とした客車でなければ、ディーゼルカーかこの「赤い電車」だった…何となく「赤い電車」が最も多かったような気がしている…「冬が長い北海道で、白い雪に映えるように赤系の塗装が採用された」と誰かが言っていたような気がしないでもないが…「交流用電気機関車の赤」に準じて、北海道は全て交流で電化を行ったことから赤系が採用されたような気がしないでもない…とにかくも、「赤い電車」は一部の急行列車としても用いられた経過が在るとのことで、北海道内で最も旅客輸送量が多い地域で活躍し続けていた…

そんな711系に乗車する機会が在ると、何となく嬉しい…「非常に懐かしい!!」感じの内装のままの車輌も未だ多い…一隅に陣取り、何度も通っている旭川・岩見沢間を行くのが好い…

1987年のJR化後もこの711系は活躍し続けているのだが、後継車種の増備が進んでいることと、最も新しいモノ(1980年製造)でも30年以上経って老朽化しているため、「2014年度末で営業運転終了」が決まっているそうだ…

1967年に試作車が製造…その辺りの時代のデザインということになるが「鉄道車輌!!」という外観が非常に好きだ…何気なく乗車すると、遠い少年の日に初めて揺れる車窓を眺めた時の「ときめき」と「見知らぬ景色への驚き」とが静かに甦るような感覚…何物にも替え難い…

営業運転終了までに、一度でも多くこれに乗車してみたいものだ…
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posted by Charlie at 22:19| Comment(0) | Movie Maker | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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