2013年02月24日

鹿児島の路面電車:早朝のいづろ通停留所に停車した“9701”(2012.12.16)(FotoSketcher)

未だ夜空のような状況の下、鹿児島中央駅前から鹿児島駅前に向かう路面電車に乗車した。

休日に相当する日曜日の早朝であったが、存外に多くの乗客が見受けられる。路面電車に限ったことでもないが、公共交通機関では、「乗客の数だけ“物語”が在る」というものだ…

私の“物語”はと言えば…前夜に屋台村で居合わせた方に「朝陽が視られると善いですね!桜島が日の出の東側ですし…明日は大丈夫ですよ!!」と言って頂いて、気を好くして、同時に雨に追っ掛けられるように大阪から熊本を経て鹿児島入りした直後だったということで少し力を得て休み、迎えた朝だったのだ…

鹿児島中央駅前の夜空のような様子では、「雨が降っていない」ことが確かなだけで、天候は判り難かったのだが…電車が鹿児島駅前の在る東寄りへ走る中で、空は“ナイトブルー”というような様相になってきた。やがて車内では「次は、いづろ…いづろ通です」のアナウンスが聞こえた。下車する予定を伝える押しボタンを押した…

↓いづろ通で停車した電車…
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↑“水彩画”風に纏めてみた…

乗って来た電車は、広告塗装で塗り潰された感じになっていてやや判り難い―よく視れば小さな文字が書き込まれて在る…―が、“9701”であった。

<9700型>
1998年に“9701”、“9702”の2輌が登場している。これを導入する事業年度が「平成9年度」であったことから、平成9年の西暦1997年を取って<9700型>と命名された。<9500型>とよく似た―運転席の窓や側面等、殆ど同じ…―外観だが、新造されている車輌だ。集電装置は“シングルアーム式パンタグラフ”となっている。

この“9701”を下車し、“ドルフィンポート”の在る辺りへ歩いた。日中から夕方、夜に掛けては最も繁華な地区の一隅であるいづろ通停留所付近も、流石に土曜日の日の出前は静かだった…

やがて…目指していた辺りに至った…

↓早朝の桜島!!
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↑時代モノのドラマに出て来る“薩摩の武士”のような口調で「桜島でごわす…」とでも挨拶の声を掛けられたような気分になりながら、空が明るい感じになるまで暫く眺めていた…

こういう光景に出くわすと…正しく「早起きは三文の…」という感じがする…
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posted by Charlie at 09:17| Comment(0) | FotoSketcher/鹿児島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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