もう少し早くこれに思い至っていれば…12月に九州を訪ねた折りにも使用していたことであろうが…こうした“れば”は野暮というものであろう…九州に関しては、何時になるか判らない次の機会を期す他無い…
年末に「動画撮影機能」に気付き、年始にそれを色々と試行することになった。その動画の整理…それ以前に“優先順位”が高いと思われる写真の整理等が在ったことから、一部は「後日のお楽しみ…」ということにしてしまっていたのだが…今日になって、思い付いてその「動画の整理」に着手してみた…
↓札幌の路面電車だ…
↑遠くから緑の標準塗装を施した電車がやって来て、手前から遠くに白い電車が行く…
振り返れば…1月2日だったが、特段に用事らしい用事が在ったでもなく、朝からふらりと街へ出て、何気なく路面電車を眺めながら半日強を過ごした中で路面電車の写真や動画を撮っていた…或る意味で、非常に贅沢な時間の費やし方かもしれない…
↓こうした、少し高い場所からの画が、なかなかに好い…
↑手前から黄色の電車が現れ、遠くへ去って行く…
↓歩行者、乗客と電車の距離感、電車と車の距離感、電車のスピード感が、この高めの場所からの画では判り易い…
↑遠くから赤い電車がやって来て、手前に向かって来る…
札幌の場合、路面電車の軌道を跨ぐように歩道橋が在る箇所が数箇所在り、その一部はこうした画を撮影し易い状態である。ミニ三脚を持ってこの歩道橋に行き、歩道橋の手摺等を利用してカメラを動き悪いように据える…そうすると、安定した画が撮れる…ただ、歩道橋の真下を電車が通過する際に、歩道橋が若干揺れて画も揺れる場合が在るのだが…それは“臨場感”というものであろう…
最近、路面電車のことを話題にする機会が在ったのだが、札幌の路面電車に関して「他所に比べて車内が狭くないか?」と仰った方が在った…
電車の車内というものは、中のレイアウトや、車体の形状の多少の違い、更に言えば中の色彩によって、広く見えたり、逆に狭く見えたりということが在ると思う。加えて…路面電車は運行事業者毎に「レールの幅」(“軌間”とか“ゲージ”と呼ぶ…)が異なるので、自ずと「車体の幅」が違って広く見えたり、逆に狭く見えたりということが在る筈だ…
札幌の路面電車の軌間(レールの幅)は1067mmだ。これはJR在来線(旧国鉄)と同じである。多少なりとも乗車した経験が在る路面電車では、岡山のモノが同じ1067mmだ…
路面電車では、新幹線と同じ1435mmが採用されているものも在る。乗車したことが在る路面電車では、阪堺、広島、長崎、熊本、鹿児島がこれである…
この何れでもない1372mmというモノも存在する…東京の都電や函館がこれに該当するのだという…
札幌を含めて、各地のこうした画…今後も機会が在れば撮ってみたい…
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