2013年01月09日

門司港の“焼きカレー”(2012.12.22)

門司港駅…文字通りに北九州の港に設けられた駅で、嘗ては本州方面から航送されてくる鉄道車輌や船で到着した乗客を迎え入れ、逆に本州方面へ車輌や乗客を送り出した駅である。九州の鉄道の“零哩”(=起点)となっている地点だった…この辺りは、鉄道の拠点であっただけではなく、海運の拠点でもあり、色々なモノが残っている…

碌な計画も無しに九州に上陸した際、訳も判らずに立ち寄り、酷い雨に見舞われたので駅を眺めてから“帰国”の航空便のことを慮って本州方面へ引揚げたということが在ったのだが…小倉を拠点に周辺を動き回ろうとした今回に関しては、天候もまずまずであったことから門司港駅周辺を歩き回る機会を設けることが出来た…

門司港駅周辺を動き回っていたのだが…“焼きカレー”という文字を随分と頻繁に視掛けた…

“焼きカレー”?門司港地域の“名物料理”らしい…多分、小倉に押さえた宿に着いてからは「日中の“動き過ぎ”で草臥れて動けない…」であろうから、その“焼きカレー”なるものを「遅めの昼食?早過ぎる夕食?」な時間帯に試食しておくのも善いかもしれないと思い始めた…

門司港駅周辺を含む北九州市では条例が在って、何処でも勝手に煙草を点ける訳にも行かないので、コンビニの前の灰皿の辺りに佇み、一息入れながら「“焼きカレー”なる見知らぬ料理を頂いてみようか…」と思案してから歩き始めた…

↓すると何やら妙なモノが飾られていたのに出くわした…
8345999342_afd415fbb3[1].jpg
↑旧い建物が残る門司港辺りには妙に似合いそうな、旧い車輌だ…

写真等を撮り、何気なく車輌を眺めていると、そこはカフェの真ん前で、カフェでは“焼きカレー”を出しているらしいことが判った…「遅めの昼食?早過ぎる夕食?」な時間帯であった…休日ながら、店は然程混んでいなかった…好都合である…

↓そして頂いた“焼きカレー”である!!
8344942787_afe3357bdc[1].jpg

店毎に各々の流儀が在るようだが…この店では、アジア諸国のスパイスを色々と使って工夫したという辛口ルーをライスに載せ、それにチーズを振掛けてグラタンのようにオーブンで焼いている。これは多分、普通にカレーライスとして頂いても「連日ランチ!!」に堪える美味いカレーだと思うが、「焼く」ことで香ばしさが増していて、グラタンのような食感が不思議な味覚を醸し出していた…ガツガツと勢いよく頂いてしまった…

全く初めての食感で、愉しく美味しく頂いた“焼きカレー”である…どうもこれは、何処かの喫茶店で、残ったカレーライスをオーブンで温める…「焼く」ことをして賄いにしたところ、「“メニュー”にしても善いのでは?!」ということになり、それがなかなかに好評を博したところから門司港地区で一定程度普及したらしい…言ってみれば「ほんの一手間」なのだが…これが意外に佳いモノを産出す…

この“焼きカレー”を頂いた店を立ち去る際、店の皆さんと言葉を交わした…「北海道!?明日お帰り?!あんなに寒そうな場所へ?」と同情された…私も、些かそのように思わないでもなかったが…帰ってみれば雪が酷く増えていて、その後も雪の多さが非常に際立った感じになることを、あの門司港の長閑な状況では想像だにしなかった…
posted by Charlie at 19:46| Comment(0) | HDR/2012年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: