2012年08月27日

稚内港:第二副港(2012.08.25)

↓静かなことが多い第二副港辺りだが、最近は少々賑やかだ…
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↓こういう具合に船を並べて繋留…出入りする船が多い証左である…
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↓繋留している多くの船には、こういう独特なランプが提げられている…一寸独特な外観になる…
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↑夜間、このランプを灯すと…イカが沢山寄って来るのだそうだ…このランプ…数が多く、大容量のバッテリーを繋いでいるので、慎重に取り扱わなければならないらしいが…

この時季、稚内港には各地のイカ漁船が集まってくる…「この時季」としたが、毎年若干の前後は在る…とにかくも盛夏から秋というような感じの時季である…

稚内を本拠地とするイカ漁船は無い…が、各地のイカ漁船が稚内に毎年のように入ってくる…北海道内では“道南”と呼び習わされている地域―函館方面…―を本拠地としている船が目立つが、青森県、石川県、福井県、鳥取県など日本海側各県から集まって来る…過去に視掛けた中では“壱岐”というものまで在って、少し驚いた…

彼らはイカの群れを追って、日本海を航海し、操業して各地の港に入ってイカを売り、必要なモノを補給し、休息を取り、また移動するということを繰り返している…彼らは各々の地元を出航する前に、入港する可能性が在る各地の港に立ち寄ることが叶うように事前の手続きを行い、同時に装備を整えている…準備に物凄く手間や経費が要る…彼らはそうやって数ヶ月仕事を続けるのである…

ということは…「○○漁港に揚がったイカ」となっているモノの多くが、実は“○○漁港”以外の遠い地域を本拠地とする船が獲ってきたモノであったりすることが多々あるということになる…少なくとも、「稚内港で揚がったイカ」は全て、各地の皆さんが近海で操業して持ち込んだモノということになる…

時々、“ポートサービスセンター”でコインランドリーを利用するが…あの施設は本来、このイカ漁船など、長期に渡って航海しているような人達を念頭に置いて整備されたものである…あそこに行くと、時季にはイカ漁船関係の皆さんも多く見掛ける…福井県等の皆さんはやや関西風な話し方をしていて、青森県等の皆さんは東北風な話し方をしているのが聞こえる…各地の“お国訛り”が居ながらに耳に出来る…更に最近は…イカ漁船に色々な国出身の外国人が乗っている事例も見掛ける…

↓船の脇に乗員が愛用しているらしい自転車が停まっていたり、一寸したモノが干してある光景に出会うと、何となく頬が緩む…
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↑厳しい仕事が段落した後の「休息!!」というムードが漂う…夜通し操業で、午前中に入港してイカを揚げ、日中は細かい用事を足しながら休む訳である…

↓8月撮影の画…

wakkanai097 - View my 'Photomatrix - AUG 2012' set on Flickriver


今季は「当地としては妙?」と思えるような、8月後半になっての暑い雰囲気なのだが、季節を告げるようなイカ漁船の群れを見掛けると、何となく安堵する…

各地を巡って仕事をされていて、稚内に寄られる皆さんにおかれては、安全に仕事を続けられることをお祈りすると共に、稚内でゆっくりと愉しいひと時を過ごして英気を養って頂きたいものだ…
posted by Charlie at 23:21| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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