2012年07月28日

旧ネベリスク地区行政府庁舎(2012.07.26)

好天に恵まれた静かな朝、ネベリスクの地区行政府庁舎前からユジノサハリンスクへ向けて出発することになった。

考えてみると、ネベリスクで「好天に恵まれた静かな朝」という状況に身を置く機会は非常に稀だった…振り返れば1992年に「初めての国外旅行」ということになった旅がネベリスクであったのだが、以降、指折り数える程度しかこの街で夜を明かしたことがなかった。随分久し振りに、ネベリスクに泊まって朝を迎えたことになる…

↓朝の広場である…
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↑オフィスアワーが始まる少し前に相当する時間帯で、かなり静かである。

サハリンの中は、代表的な都市と周辺町村を組み合わせた“地区”に分けられていて、各地の代表的な都市に“地区行政府”というものが設置されている。ネベリスクの場合、やや南のゴルノザヴォツクやシェブニノという小さな町村を含めた“ネベリスク地区”というものの“地区行政府”が設置されている。この“ネベリスク地区”は、「サハリン島南西の日本海側」ということで、稚内から見える場合も在るクリリオン岬の辺りまでが管轄区域ということになる。

↓美しく植樹されている辺りの真ん中にレーニン像が据えられ、正面に建物が在る…
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↑この建物…“旧地区行政府庁舎”である…然程大きくもない建物だが、こうして視ると…意外に画になる…

ネベリスクでは2007年に直下型地震の被害が生じてしまい、爾来新たな街の建設が進んでいる。この“旧地区行政府庁舎”は地震で多少傷んだが、そのまま使用されてきた…

今年、新しい庁舎が竣工し、地区行政府は新しい庁舎に引っ越した…

↓写真の右奥の建物が、新しい庁舎である。ネベリスクに着いた日に撮影した…
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新しい庁舎は、旧庁舎とは広場を挟んで反対側に在る。何れ、広場を整備することもあるであろう…旧庁舎に関しては、建物の傷んだ箇所を修復し、“郷土博物館”として利用する話しが在るそうだ…現在、集合住宅になっている建物の一部に“郷土博物館”が設けられているが、この“旧庁舎”を利用するようになれば、展示も調査・研究も充実することであろう…少し期待してみたくなる…

↓2012年7月のサハリンの画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Sakhalin, RU on JUL 2012' set on Flickriver
posted by Charlie at 11:31| Comment(0) | HDR/サハリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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