2011年05月13日

名寄のキマロキ(2011.05.04)

名寄は、稚内・旭川間の鉄路のやや旭川寄りに在る。特急列車での移動なら、名寄駅は通り過ぎるのみだが、普通列車の移動であればこの名寄で“乗換”となる場合が殆どである…他に、名寄と言えば稚内・紋別間の移動をする場面でも経由する場合が在り得る…

↓その名寄に一寸変わったモノが在る…
Nayoro-2011MAY04.jpg

これは蒸気機関車の時代に、名寄を基地として鉄路の除雪に活躍した車輌である。「機関車・マックレー車・ロータリー車・機関車」という編成で、各車輌の略号を取って“キマロキ”と通称されている。言わば「豪雪対策特別ユニット」である…

>詳しくはこちらに綴った…

↓前のマックレー車で線路脇に堆くなった雪を崩して線路に集め、後ろのロータリー車で遠くに雪を跳ね飛ばすのである…
Nayoro-2011MAY04 (1).jpg

この種の車輌は、北海道は勿論、各地の豪雪地帯で活躍した。が、こうして“ワンセット”で綺麗に保存されている例は…多分無い…名寄ではこれを非常に大切にしているようだ…

↓これは“キマロキ”の先頭に据えられている機関車“9600型”の運転台である…
Nayoro-2011MAY04 (2).jpg

名寄の“キマロキ”は“静態保存”で動く訳ではないが…こういう様子を視れば、「石炭や水を入れて、点火すると動く?」と思えてしまう…外見のみならず、中まで確り綺麗に保存されていて、関係者の皆さんの御努力に敬服する…

↓機関車“59601”は「9600型501号機」という意味だ…
Nayoro-2011MAY04 (3).jpg

製造翌年に北海道へやって来て、名寄に配備されて以降、当時の国鉄がSL運用を止めてしまうまでの50年間以上に亘って働き続けた…“老雄”という趣の在る機関車だ…

「鉄道好き」として、この種の車輌を視るのは無条件に嬉しいのだが…「写真好き」としても、「武骨な金属塊」である蒸気機関車は興味深い被写体だ…更に「HDR画好き」としても、“金属塊”は面白い画が期待出来る素材と言えるだろう…

↓5月4-6日の旅で撮った写真によるHDR画はこちら…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Trip on MAY 2011' set on Flickriver

> Photomatrix - Trip on MAY 2011 - a set on Flickr
posted by Charlie at 07:50| Comment(0) | HDR/2011年5月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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