2016年04月13日

桜と姫路城(2016.04.05)

曇天の日に大阪入りし、翌日は若干の雨の中を動き回り、漸く晴れた朝を迎えた日…「<青春18きっぷ>を手にJRを利用して、“一寸離れた辺り”を目指そう」と思いながら、宿に最寄りの新今宮駅辺りに佇んでいた…

JRの“快速”やら“新快速”というような列車は、多分「昔の急行列車」のような感覚で主要駅に停車しながら、端から端まで乗ると運賃が2千円前後にもなりそうな区間を、「北海道の特急列車」と比肩出来るような時速100q超で運行していた筈だ…それに乗車してみることを愉しみながら、「一寸だけ遠出…」と大阪駅に向かって移動を開始した…

動き始めたのは“早朝”という雰囲気が色濃い時間帯で、とりあえず西へ向かい、西明石駅に至った…そこから、通勤や通学の皆さんで込み合い始めた列車を利用して姫路駅に至った…

「桜が似合う」とか、「辺りの桜が素晴らしい」と聞く姫路城を訪ねてみようと思い立った…

移動中の車窓から、方々で桜が好い状態であるのを視ながら姫路に至ったので、姫路城辺りに関しても「きっと好い状態であろう…」と多少期待はした…姫路城そのものは、少し長く続いた大天守閣の修理が終わって、2015年春から観られるようになったとの報を受け、2015年10月に立ち寄った経過が在る。そんな訳で「桜が咲いた時季の雰囲気」を楽しめれば好いと思って訪ねた…

↓「石垣の向こうに大天守閣の威容を望む」というような地点に至れば、既に「桜の向こうに大天守閣の威容」という按配になっている…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol02 (2)

↓大きな大手門から敷地の中に進んで…言葉を失った…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol03 (7)

10月に寄った際、「敷地内に木々が植えられ、何やら公園的に整備されていて…」と思いながら漫然と視ていたのだが…それらの木々の相当なパーセンテージのモノが「桜の木」であり、敷地の広い部分に「花色の雲」のように桜が咲き乱れていたのだ…自身のこれまでの人生で「視た記憶が無い…」程度の多量の桜だ…驚いた…

↓何か「桜の雲海に浮かぶ大天守閣」というような状態が、方々で視られて、凄く嬉しくなった…こういう状態を「自身の眼」で視られた!!何か「酷く幸運!!」と思った…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol (2)

↓敷地内は「桜が全く見えない場所」を探す方が難しいように思える程度に、方々に桜が溢れ返っていた…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol02 (7)
↑何やら…「凄い所に来てしまった…」と、とにかくも驚いた…

↓こういうような具合に、濠と桜が見えるような感じも、なかなかに好い…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol04 (6)

この時は…「平日の午前中」というような時間帯であった訳だが…「年中、朝から夜中まで静か…」な街から流れ着いた者の目線では“驚異的”と思える程度に、色々な人達が集まって来ていた…視た感じで直ぐに判る“外国人旅行者”という風な人達も多かった。如何にも「日本の城!」という感じの姫路城と、「日本の美!」という感じの“SAKURA”による「超豪華共演」が展開中の場所なのだ…恐らく…この日の、私も居合わせた時の姫路城では世界中の人達が夥しい枚数の写真を撮っていたことであろう…

↓「城の敷地に桜が植えられた」のか、「桜の園に城を建てた」のか、判らないような按配だった…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol03 (12)

聞き及ぶ範囲では…江戸時代辺りまで、城で樹木と言えば、何かの折に松明として利用することを考慮して松を植えるのがポピュラーだったといい、明治期以降に“公園化”される中で桜が植えられ、「地元の定番の花見スポット」になって行ったらしい…ということは…「城の敷地に桜が植えられた」が正しい筈だが、それでもこの姫路城に桜の咲き乱れる時季に立ち寄れば「桜の園に城を建てた」というように思ってしまう…

↓これ程までに「夥しい桜」を視た記憶は無い…何か「凄い経験」をさせてもらったような気がする…
Himeji Castle area on APR 05, 2016 vol04 (8)

正しく、後から「数年分の桜を纏めて観たような旅」と振り返ることになるのだが…この姫路城での経験も大きい…
posted by Charlie at 18:59| Comment(0) | HDR/2016年4月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

橿原神宮辺り(航空母艦<瑞鶴>の碑が在る<若桜友苑>など)(2016.04.04)

多少の雨にも拘らず、誉田八幡宮や富田林寺内町を訪ねてみた日…往路の道筋を辿って滞在していた宿に引揚げるのも面白くないので、「ぐるりと辺りを大きく廻って…」というようなことを思い付いた…

大阪府の南東部に相当する河内から、近鉄電車で少し東寄りに進むと奈良県に入り込む。橿原神宮前駅に至ると、近鉄の幾つかの路線が交差する。そこで富田林駅、古市駅を経て橿原神宮前駅に向かった。

橿原神宮前駅…自らは、戯れに“寒冷地仕様”と自称する程度に暑さを不得手としているのだが、夏に関西方面に出たことが在った…その時、橿原神宮に至ったことが在る…輝く夏の空の下に深い緑…強い光線が輝き、蝉の声が静かな鎮守の森に響き渡る中、神武天皇の伝説の地に築かれた広大な敷地には「天地の力」のような何かが渦巻いているような、少し不思議な気がしたことを思い出す…

橿原神宮駅から、奈良県内を南北に走る経路で北上して大阪方面へ引揚げることを念頭に移動を開始してみれば…何やら「雨の晴れ間」に当たった…雨の中で、橿原神宮の広い敷地のような場所を歩き回るのは多少草臥れる…しかし、晴れて来たのなら別だ!寄ってみることにした…

↓橿原神宮前駅の、橿原神宮側の出口を出た直ぐの辺り…桜が美しく咲き誇っていた…
Around Kashihara-Jingu-Mae Station on APR 04, 2016 (1)

↓巨大な鳥居に迎えられる…雨上がりなので、木々の緑が少し活き活きしているようにも見える…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (2)

↓建物も相変わらず重厚な感じだ…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (4)

この日、何か「不自然な感じ」を禁じ得なかった…忙しそうに何かを運び出している様子、資材を集めているような様子、「ドローン使用禁止」の看板等が在った。聞けば、前日にここで非常に大きな催事が在って、その後片付けをしていた様子だった。大きな催事とは、神武天皇の崩御から2600年を記念する催事のことである…

↓夏に訪れた際に視た記憶が在る木だが、春の空と光の下では、見え方が違う…加えて、雨上がりで緑が活き活きして見える…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (5)

↓本殿等が集まっている辺りから、北門という出入口を潜り、周辺部に出てみると桜が多く咲いている箇所に行き当たった…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (8)

↓なかなかに立派になっている木が、存外に多い本数集まっていて、少し見応えが在った…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (10)

↓辺りは<若桜友苑>と呼ばれていて、旧海軍の関係者が戦没者の慰霊の意味も込めて整備を始めた小公園だった…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (15)

↓歴戦の航空母艦<瑞鶴>…勇戦の末に撃沈されてしまった経過だが…そうした経過を伝え、戦死した関係者を慰霊する記念碑がここに設けられていた…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (12)
↑偶々、<瑞鶴>も活動していた時期の、航空母艦を駆使した海戦に纏わる話題を扱った本を読了したばかりでもあったので、興味深くこの記念碑を見入っていた…

↓辺りには随所に桜が咲き乱れていたが、一部は花弁がかなり散っていた…
Kashihara Jingu Shrine area on APR 04, 2016 (19)

「桜が好い時季」に関西方面へ…非常に運が好かった!「春以外の時季」に立ち寄ったことの在る場所に関しても、桜が散見する中で訪ねると、かなり様子が異なって見えた…
posted by Charlie at 07:44| Comment(0) | HDR/2016年4月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする