午前中は…宿のフロントで“割引価格”で売られている券を求め、通天閣の傍に在る<スパワールド>という施設へ…ゆったりとサウナを利用…そして朝食も兼ねた昼食を「通天閣の足下辺り」に相当する新世界で…
↓「“串かつバイキング”?何?」と思った…

天候が悪い平日の日中で人通りが少な目―それでも稚内の何倍も人通りは…(苦笑)―な中、この店の店員のお姉さんが戸外の様子を伺っている…尋ねてみれば、「制限時間60分で、串カツを自分で揚げながら食べる」ものらしい。それであれば…「腹一杯に串カツ!!」ということになる…
↓店内の席はこういう設えだ…

↑テーブルの真中に“フライヤー”が据えられている…小さ目な写真では見悪いが、脇の方に温度センサーの表示が在って、何やら「油温170℃」という調整になっているようだ…
↓店内に正しく“バイキング”が設えられ、串に刺した食材が色々と在る…それを取って来る…テーブルには奥の“練り粉”と、手前の“パン粉”が出される…

↑食材に“練り粉”を塗し、更に“パン粉”を塗す…
↓準備した食材を、串ごとに“フライヤー”に投入する…

↑「3分目安」という話しだが…私は随分と「テキトー」な感じだった…
それにしても…“揚げ物”など、真面目にやった記憶も無い…学生時代の飲食店関係のアルバイトでやった記憶が在る程度である…拙宅では…「油の始末…」と思うので、最初から「揚げ物をやる」というような発想さえしない…
↓やがて出来上がる!!

↓頂く場合の「鉄の掟」はこれ…

↑「ソースの二度漬けお断り!!」である…
この「鉄の掟」は遵守しながら、パクパクと串カツを頂き、どんどん揚げて、また頂くことを繰り返す…「残すと別料金」ということになっていたようだが…少しずつ材料を取り、時間一杯にドンドン頂いた…
↓左から…牛肉、豚肉、ホルモン、シソ+ささ身鶏肉、うずら卵×2、つくね…こういう具合に、何本かずつ食材を持って来ては揚げていた…

沢山頂くと…“練り粉”や“パン粉”が枯渇するが…それは店員さんに申し出ると、追加を持って来てくれる…そして時間終了10分前には「ラストオーダーです」と伝えてくれる…
この「ラストオーダーです」の報せまで…随分と頂いた…食材は「正しく一口」であり、「パクッ!」と一口で頂くことが出来てしまう…食べ終わった串が、「昔の易者の筮竹」か何かのように多量に集まった…「どれどれ…」と店を出る前に数えてみたが…70本…我ながら言葉を失った…「めっちゃ、食べましたねぇ!?」と店員さんにも一寸驚かれた…
昼にこれだけガッチリと串カツを頂けば…夕食は無用だ…夕方も雨が一寸強かったので、結局のところ宿でゆっくりしている…