2016年02月29日

新千歳空港の“コカコーラ・ポーラーベアー”(2015.10.22)

少し「懐かしい」感じになった、昨年10月下旬の旅行の画を眺めていた…

↓こんなモノの画が…
'Cola Bear' at New Chitose AP on OCT 22, 2015 (2)
↑新千歳空港から出発する際に視付けたモノだ…

↓コカコーラだらけで、一寸驚く自販機が傍に在った…
'Cola Bear' at New Chitose AP on OCT 22, 2015 (3)

↓キャラクターを、何処と無く「北海道土産の木彫りの熊」というテーストを採り入れた具合にアレンジしているのが好い…
'Cola Bear' at New Chitose AP on OCT 22, 2015 (1)

「新千歳空港に寄りました」という記念撮影向けには、人気が高い場所になっているのだろうか?立寄ったのは、行き交う人がやや少なめの早朝だったので、その辺がよく判らなかったが…
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2016年02月28日

根室:銘酒の故郷(2016.02.13)

少し時日が経過したが…それでも根室を何となく思い出す…

根室は、複雑に坂道が絡み合っているような地形だ。地図で視れば、概ね碁盤の目のように東西の通と南北の通が拡がっているのだが、歩き回ってみると、坂道の高低差の故に「地図から受ける感じ」と少し趣が異なる…それがなかなかに面白い!!

↓「坂道の脇の均した地面」と判る箇所に、なかなかに趣深い建物が見受けられた…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (5)
↑木造と煉瓦造の建物を組合わせたような、少し独特な建築である…手前側の木造部分は、北海道内では広く視掛けるような型だ…

煉瓦造の建物に「氷碓」と在るが…これは昭和20年代位までに見受けられたような「右から左に横書き」というモノで、“碓氷”(うすい)であろう…

↓この角度であれば、「坂道の脇の均した地面に建物」というのがよく判る…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (6)

“碓氷”…これは根室では古い歴史を有する企業で、現在では酒造場を営むことで知られている…

↓少し進むと、その“酒造”の方の建物も見える…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (7)
↑こちらも煉瓦造の建物と…多分「木造モルタル」と思われる建物を組合わせた様式だ…

↓彼らが醸す清酒<北の勝>は、ここで手掛けているのだろうか?なかなかに奥行きの在る建物だ…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (8)
↑同社では、特段に製造を行う蔵の見学等は実施していないそうだ…

根室の歴史を紐解くと、戦時下に空襲を受け、当時の市街の8割程度の区域で被害を受けてしまったのだという…

↓そんな歴史を想うと、こうやって古風な倉庫風な建物が連なるこの辺りは、なかなかに貴重なのかもしれない…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (9)
↑坂の上が「東寄り」であったか?仄かに暁の色が滲むのだが、劇的な空を視るには、やや雲が多目な天候であった…

この坂道…「時季としては温かい」感じであったとは言え…雪や氷で多少は足下が悪かった…何か、もう少し歩き易そうな時季に改めて訪ねてみたいような気分だ…
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2016年02月27日

帯広駅のキハ40(2016.02.12)

富良野駅のホームで待っていると、滝川からやって来た帯広行の列車が現れた。キハ40の単行だ…それに乗車して帯広へ移動した…

富良野から南下する列車は、幾寅駅までは通学の高校生で賑わったが…幾寅・新得間はかなり空いていた…

↓こういう具合に、進行方向の半分位は「乗客が見えない…」状態になってしまった…
On the way to Obihiro - FEB 12, 2016 (2)
↑他方、キハ40の内装の感じがよく判る…

↓帯広駅は高架になっている駅だ…定刻で到着した…
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (1)

↓キハ40による各列車が、帯広駅のホームを埋めている…
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (3)

↓右端の1番ホームに停車しているのが、富良野から乗って来た列車…
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (5)
↑真中に見える2番ホームの列車に、直ぐに乗った…

↓釧路行の列車だ…
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (2)

この時間帯…釧路へ向かう特急列車にはやや間が在ったので、そのまま普通列車に乗り続けてみた…存外に好きなパターンだ…
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2016年02月26日

朝の富良野駅に到着したキハ150(2016.02.12)

未だ“ナイトブルー”の残滓が感じられるような時間帯に美瑛駅を発つ…南へ進むキハ150単行の列車の車窓は、次第に明るくなる…

美瑛から富良野の鉄路は「山間を貫く」ことになるので、「積雪が多め」というイメージが在るのだが…イメージ程でもない按配だった…そんな中を進む…

↓朝の光が美しい感じの富良野駅に、キハ150は静かに到着した…
Furano Station on FEB 12, 2016 (1)
↑氷点下一桁の前半程度という、時季としては「マイルド?」かもしれない気温帯だが、何か車輛に細かい雪の粒子が付着して「凍っている?」ような感じにも見える…

画の右側に、跨線橋側へ歩く女子高校生の後ろ姿が見えるが…存外に「軽い服装」という感じもする…

この日は…根室を目指す長い旅の途上で、「未だ“最初の一歩”!」という具合だった…
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2016年02月25日

早朝の美瑛駅とキハ150(2016.02.12)

根室へ向かうに際し…途中の美瑛に寄道をした…

稚内からであれば…「人生初訪問」の根室に、列車で行くのであれば、どのように乗り継いでも「真っ暗になっているであろう時間帯」の到着となりそうだ…旭川から富良野へ向かう早朝の列車でスタートすれば…根室に午後4時、未だ暗くなる前に到着出来ると考えたのだ…

↓未だ“ナイトブルー”の残滓が見受けられるような…“青紫”な雰囲気の時間帯に動き始めた…
Biei Station on FEB 12, 2016 (7)

美瑛駅は、凄く古い建物ということでもないらしいが、この地域で昔は盛んに建てられたらしい石造の倉庫に準じたような、石造の建物で非常に趣が在る…

朝の美瑛駅…富良野方向へ進む列車の着く前…駅は然程混み合っているでもなかった。何処かの高校の制服と見受けられる服を身に着けた若者達が若干と、私自身を含めた、何らかの事由で移動をしている人達が若干という按配だ…

↓列車が近付く音がして、改札が始まったので早速にホームへ…
Biei Station on FEB 12, 2016 (8)
↑何やら妙に「長大な編成」のように見える…

実際に、富良野方向へ向かう列車になるのは先頭のキハ150だけだ。他の車輛は美瑛駅で切り離す。それらの車輛は、美瑛から旭川方向へ向かう列車となる。

思い出していたのは…以前に、旭川に滞在しながら美瑛を訪ねてみた際、早朝の始発で美瑛に入った時のことだった。この列車、旭川から南下する始発列車だ…

列車が動き始めると…後ろの方の各車輛は、美瑛に残っているのが後方に見えた…
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2016年02月24日

根室への道程で視た車窓を絵画調に…(2016年2月12日撮影)

エゾシカ…何時の間にやら方々の地域で各々に数が増えている動物だ…稚内辺りでも、結構な頻度で見掛ける…ハッキリ言えば「自宅の前」というような次元の、余りにも身近な場所にさえ姿を現すエゾシカなので、「かなり見慣れている」と思っている…

その「かなり見慣れている」というつもりのエゾシカだが…釧路から根室へ向けた列車から見えたエゾシカ…数の多さに驚いた…

あの釧路・根室間は、稚内辺りでも見慣れたキハ54が、初めて訪ねた景色の中を駆けていたのだが…線路が敷かれた場所も「テリトリーの完全な一部」とばかりに、恐らく「かなりな数」と思われる“群れ”というのか、“一家”というのか、エゾシカが「大きな団体さん」で徘徊している…

列車の運転士は、警笛を鳴らしながら、慎重に徐行でキハ54を進める…「何や?!よく判らんが…来た…」とエゾシカ達は悠然とキハ54を伺い、キハ54が慎重に進むと…「何だ!?除けろって?!」とばかりに軽やかに鉄路の周辺を離れる…

正面でそんな様子になっていて…座っていた席の脇、窓側に何やら「多数のモノが蠢く気配」のようなものを感じた…

↓こんな様子が広がった…
on the way to Nemuro on 2016FEB12_FotoSketcher2
↑手にしていたカメラ…モノクロを撮る状態にしていたが…それで撮ってみた画である…

沿岸部のなだらかな丘陵に薄い積雪…遠くに海が見える…そこに、多数のエゾシカが散り散りになりながら駆け、一部はキハ54を伺っているのだ…

振り返ると…初めて訪ねた地域に“大歓迎”でも受けたかのようだが…この時は、かなり驚いていた…エゾシカに関しては「見慣れている」という目線なのだが…それでも驚く程だった…

この時は…「衝突!!」という事態には陥らなかった…この根室・釧路間の路線ばかりではなく、北海道内の方々で「列車がエゾシカと接触・衝突」という話しは在る…
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稚内港北防波堤ドーム(2016.02.24)

熱い<プレジデンシャル>ブレンドが殊更に美味く感じる朝だ…戸外は…何やら氷点下10℃に届きそうな気温帯である…

例によって戸外を伺い、深夜から早朝の新しい積雪を除け、除雪車が少々残した道路へ出る辺りの固めな雪を除けて通路を確保…そうやって海側の空を見上げると…少々明るいので、少しだけ歩き回ってみる…

↓冷気の中、稚内港北防波堤ドームが佇む…
FEB 24, 2016 (1)
↑未だ灯りが残る…

冷えた空気…何か動く都度に冷たい空気が身体に触れるような気がするが、それでも風が微弱なので「手先が少々冷たくなる」という程度で収まっている。上着のポケットから、さり気なく手袋を出して着用…

↓“朝の紫”というような色彩が、冷えた空気の中に広がる感じだ…
FEB 24, 2016 (6)

↓海側へ回り込む…
FEB 24, 2016 (7)
↑離岸堤の陸側の海水表面が…少し凍っている…

↓離岸堤を構成するブロックや、北防波堤の屋蓋に雪が付着している…
FEB 24, 2016 (12)

全く、「実に時季らしい!!」感じの寒々しい朝だ…
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2016年02月23日

黄昏の美瑛駅とキハ150(2016.02.11)

美瑛に泊った…

美瑛を通算4時間程度歩き回り、宿にチェックインした後に、早めな夕食でも楽しもうかと外に出た…

美瑛駅から、富良野行の列車の改札を始める旨のアナウンスが流れているのが聞こえた…

駅の脇の、線路を跨ぐ歩道橋に上って辺りを眺めてみた…

↓富良野へ南下するキハ150が美瑛駅に到着した…
A Train at Biei Station in evening on FEB 11, 2016 (1)

↓乗降客は存外に多かった…
A Train at Biei Station in evening on FEB 11, 2016 (4)

↓乗降が終わると…キハ150の扉が閉まり、また静かに走り始める…
A Train at Biei Station in evening on FEB 11, 2016 (7)
↑やや遠くに「美瑛らしい」感じの丘陵の風景が覗くのが好い!!

黄昏の時間帯に、石造の趣が在る駅舎の辺りに、単行のディーゼルカーの列車が到着して、乗降が在ってまた発車する…趣の在る光景だと思う…
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2016年02月22日

根室:リンドバーグが足跡を…(2016.02.13)

根室の街を少し散策してみた…

根室駅や官公署の並ぶ辺りが小高い場所に在り、海岸部の低い側へ路が延び、何か「坂道が複雑に組合わさっている」感じがする…

何となく登ったり、下りたりということをしながら、街の様子を視ていた…

坂道の歩道側が、何か塀のようになっている場所が見受けられた。恐らく、建物を建てる際に坂道の脇を均し、脇の方に塀でも設けたのであろう…

↓そういう塀に何やら画が描かれているのだが…一寸気になるモノが…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (17)
↑「出発地 ワシントン」?「ロッキード シリウス号」と水上飛行機の画?これは何か、と様子を更に見る…

↓「世界初北太平洋横断」と在る…
Nemuro in morning on FEB 13, 2016 (18)
↑「最終地 漢口」と在るが…“根室”が赤字に!!

これは、かのチャールズ・リンドバーグ(1902-1974)の事績の一つを伝えるものである。

リンドバーグは、1927年に「大西洋単独無着陸飛行」に成功しているが、その後の1931年に北太平洋航路調査のため、米国東海岸からカナダ、アラスカ州を経て中国までロッキードの水上機シリウス号で飛行した。リンドバーグは妻のアンと共にシリウス号で太平洋を越え、国後島、根室に立寄り、霞ヶ浦、大阪、福岡を経て中国に至っている…

結局、北米と東アジアとを結ぶ航空路として、最短距離は“北廻り”なのであろう…

それにしても…世界史に名前を残している人物の足跡が根室に!!一寸面白い!!
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2016年02月21日

釧路駅:C11 171 <SL冬の湿原号>(2016.02.14)

根室駅から出発して、釧路駅に着く頃…雨交じりな中にぼんやりと強めな灯りが見えていた…「隣りのホームに出発待機の列車…」と思ったが…辺りが何となく霞んでいた…

↓蒸気機関車牽引のイベント列車!!ホームに降り立って、思わず見入ってしまった…
'C11 171' at Kushiro Station on FEB 14, 2016 (1)

↓C11は、タンク式のやや小柄な蒸気機関車だが、「使い易い車輛」として方々の色々な用途で活躍していたようだ…
'C11 171' at Kushiro Station on FEB 14, 2016 (5)
↑意図せず、奥のホテルの宣伝のようになってしまったが…こうして出発に向けて煙や蒸気を吐いて待機する機関車の様子は好きだ!!

前日に精力的に動き回ったことから、余り意識していなかったのだが…この日は日曜日…イベント列車<SL冬の湿原号>の運転日だった!!

「これが<SL冬の湿原号>か…」と眺めて、「この列車…乗ってみたい…」と強く思ったのだが…そういうことをやっていると、稚内へ北上する夜の特急列車に間に合わなくなってしまう…

↓とりあえず…このC11が牽引する列車が待機しているホームの側に移動し、乗り継ぐ列車までの時間を利用して、眺めて見送ることにした…
'C11 171' at Kushiro Station on FEB 14, 2016 (11)

機関車の正面が見える辺り…写真を撮りたい人達が大勢で、なかなかに混雑していたが…私自身もそこに紛れ込んだ…

↓こうして視ると…なかなかに好い!!
'C11 171' at Kushiro Station on FEB 14, 2016 (25)

C11の171号機…JR北海道は季節毎にこれを方々に持って行って、様々なイベント列車を運行していたのだったが…諸般の事情により、「大好評!!」であるにも拘らず、どんどん止めてしまって…最近はこの<SL冬の湿原号>が2月の休日に運行しているだけになっている…

思い出していたのは…

小樽・余市間で乗車したこと…(2012.10.07)
SL NISEKO on OCT 07, 2012 (20)

函館・森間で乗車したこと…(2012.07.14)
'SL Hakodate-Onuma' on JUL 14, 2012 (23)

というような、過去の旅でこのC11の171号機が牽引する列車に乗車した時の様子だった…走って行けば、沿線に笑顔が広がっている様が車窓から見えるような、素敵な列車だったのだが…

↓定刻になると、列車は汽笛を鳴らしてゆっくりと発車した…
'C11 171' at Kushiro Station on FEB 14, 2016 (32)

このC11の171号機が牽引するイベント列車…是非とも続けて頂きたい!!
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2016年02月20日

美瑛:遠くに望む<親子の木>(2016.02.11)

稚内から特急列車で旭川に南下し、更に富良野線のキハ150で美瑛に至る…時季としては「マイルド?」な感じの寒さで好天…少し気持ちを弾ませながら、辺りの景色を楽しみ、<セブンスターの木>まで徒歩で…なかなかに爽快な感じだった…

<セブンスターの木>から…「翌日の予定」を慮って、駅の傍に押えた宿を目指し、来た路を引き返し始めた…

↓遠くに見える木…多分<親子の木>だ…
Hills and Trees at Biei on FEB 11, 2016 vol01 (26)
↑一寸眺めていただけだが…この日は光線が面白く、なかなかに風情が在った…

殆ど4時間に亘って歩き回ったのだったが…天候に恵まれ、美しい風景を愛でながら、何となく爽快な時間を過ごすことが出来た…
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2016年02月19日

根室:<エスカロップ>(2016.02.12)

他所の地域を訪ねて、訪ねた地域で「あそこは○○が美味い!」という話しは多々在る訳だが…個人的には、それに然程重きは置いていない…精力的に動き回り、動き回ることに夢中になった挙句に「一寸…草臥れた…」と食事は「何でも構わないか…」ということに陥ってしまう頻度が高いからなのだが…

根室を訪ねるに際し…「そう言えば、必死に動いて遠い根室に、暗くならない間に到着しようとしていて、ゆっくりと食事らしい食事も摂っていないな…」という按配で根室に到着し、早めな夕食を意識した…そんな時に<エスカロップ>という名を思い出した…

<エスカロップ>…根室では普及していて、根室の人達の間では「洋食系の馴染み深い料理」ということになっているらしいのだが…他地域では、全然知られていない…私自身、何処かの方から名前を聞いた記憶が在る程度で、頂いたことなどなかった…

根室は、根室駅や官公庁等が在る辺りが一寸高台になっていて、海岸部との間に坂道が入り組んでいて、そこに市街が形成されている。根室駅寄りな宿から、官公庁が並ぶ辺りに出て、海側への坂道を下りて行くと飲食店等が色々と視られる…

↓こういう様子の、なかなかに雰囲気が好い店に入った…
Nemuro on FEB 12, 2016 (7)
↑迷わずに<エスカロップ>を頼んだ…

<エスカロップ>が出来て出て来るまでの間…テーブルのメニューの脇に在った、<エスカロップ>の来歴を綴ったモノを眼に留め、それをじっくりと読んだ…

1963年頃、根室市内の飲食店で「独自の新メニューの創作」という意図も込めて、横浜の料理人を招聘した。その方が中心になって<エスカロップ>というメニューが登場した…

その店は数年後に畳んでしまうのだが、その店で勤めた経過の在る方達が飲食店を起こした。その“元祖”の<エスカロップ>を知る方達が起こした店は、現在2軒在るという。その2軒から、<エスカロップ>は根室市内で拡がり始め、1970年代後半辺りからは「根室市内の定番」となった…他方、他所の地域に普及するでもなかった。<エスカロップ>は、根室で「狭く深く浸透」ということになったのだ…

訪ねてみた雰囲気が好い店は、その“元祖”の<エスカロップ>を知る方達が起こした2軒の中の1軒だった。言わば、“発祥”とも言える店であった…

↓そういう来歴を知り、期待が膨らんだところで「お待たせしました!」と<エスカロップ>が登場した!!
at Nemuro on FEB 12, 2016 (2)

炒めたライスの上にポークカツが乗り、デミグラスソース、そしてサラダが添えられている…野暮ったい表現かもしれないが、「洋食の流儀のカツ丼」という具合だ…

↓丁寧に柔らかく仕上げたカツと、デミグラスソース、加えて炒めたライスという組み合わせが絶妙だ!!美味い!!
at Nemuro on FEB 12, 2016 (1)

こういう料理…何処の地域でも出来そうな代物ではあるのだが…どうした訳か、根室で考案されて拡がったというだけで、他所では見受けられない…こんな「狭く深く浸透」というのが面白い。或いは「真の御当地グルメ」というモノなのかもしれない…

実を言うと…根室を離れる辺りで既に…「あれは好かった…また何時か…」と<エスカロップ>を懐かしく思っていたりする…
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2016年02月18日

根室:納沙布岬から歯舞群島を望む(2016.02.13)

稚内の市街北側に在るのがノシャップ岬…カタカナ表記を視る場合が圧倒的に多いが、漢字は「野寒布岬」と書く…

根室の市街東側に在るのが納沙布岬…この「納沙布」は「のさっぷ」と読む…

稚内のノシャップ岬も、根室の納沙布岬も、「岬の傍」という意味のアイヌ語「ノッ・シャム」が語源らしい。アイヌ語の「ノッ・シャム」は、寧ろ「岬の傍に在る集落」を指し示すようだが、これを語源とした呼称が岬の名の由来になっている…

稚内のノシャップ岬は、数え切れない程の回数、立寄ったり通過したりしているのだが…根室の納沙布岬…「人生初訪問」で訪ねることが出来た!

根室の街の中…根室市役所辺りから、半島の太平洋を望むような道を進み、旧歯舞村の辺りに差し掛かる。そして納沙布岬の辺りに至るが、バスでゆったり進んで二十数分という具合だった…

↓「島が見える!」と言われて…岬に立った…「流氷??」と思った…
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol03 (7)
↑この辺りは、霧が掛かる場合も多く、島が見えるのはなかなかに幸運だということだった。「流氷??」と思ったが、平らな陸地に積雪が在って、丁度「氷が浮かんでいる」ように見えた訳だ…

↓足下に、納沙布岬と歯舞群島等との位置関係が判るような図が示してある…
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol01 (1)

↓この「納沙布岬」の標柱の向こうに見える島の感じ…ここは積雪の部分ではない部分が見えて、少し「島らしい」感じだ。
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol01 (17)
↑見えるのは、歯舞群島の一つである水晶島だ…

↓少し角度を変えて視ると、積雪が多い部分で流氷のように見える…
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol01 (16)

↓この画…人に見せると「流氷?」と尋ねられた…流氷ではなく、水晶島の陸地である…
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol01 (15)

↓これは<架け橋>というオブジェ…北方四島の問題の解決を願うモノである…
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol03 (11)

↓眼を転じると灯台も見えた…
Nosappu, Nemuro on FEB 13, 2016 vol01 (10)

この納沙布岬訪問…歯舞群島の「近さ」に衝撃を受けた…
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根室→釧路→新得→富良野→旭川→稚内 703.4km を1日で…(2016.02.14)

「線路は続くよ♪どこまでも♪」という歌が在ったと思うが…「どこまでも♪」とは言っても、“限り”は在って、「エンドレール」が据えられている箇所というものが存在する…

根室駅はその「エンドレール」が据えられている駅で、拙宅に近い稚内駅もその「エンドレール」が据えられている。その両地点を「1日」で結ぶ移動を経験した…

↓根室駅から、8時22分の列車で出発する…
Nemuro Station on FEB 14, 2016 (2)

↓根室・釧路間の区間で走っているのは、稚内辺りでも見慣れたキハ54だ…
Nemuro Station on FEB 14, 2016 (3)

↓西へ延びている鉄路が見える…
Nemuro Station on FEB 14, 2016 (5)
↑「Go!West!♪」と西へ進み、途中から「遥かな北を♪」という針路である…

↓一部のキハ54…シートのクロスが独自なモノに改められている。初めて視た!!
Kushiro Station on FEB 14, 2016 (1)
↑フクロウ、エトピリカ、白鳥というような鳥や、岬や森のイメージが、青い生地の上にプリントされている…

↓釧路駅からは特急列車を利用…
Kushiro Station on FEB 14, 2016 (7)

↓考えてみると…札幌駅で釧路に向かうか、釧路方面から着いたかという場面でしか視たことがなかった<スーパーおおぞら>のキハ283系である…
Kushiro Station on FEB 14, 2016 (11)
↑こうやって視ると、なかなかにクールな感じだ…

↓新得駅に着けば、既に午後1時半を回る辺り…
Shintoku Station on FEB 14, 2016 (1)

↓新得駅前の店で<かしわ蕎麦>を…新得は蕎麦が少し知られている…美味かった!!
at Shintoku on FEB 14, 2016 (3)

↓新得駅に、富良野・滝川方面に北上する列車がやって来た…これに乗車した…
Shintoku Station on FEB 14, 2016 (2)

↓富良野駅で下車…
Furano Station on FEB 14, 2016 (2)
↑乗って来た列車は滝川へ向かって出発した…

↓「積雪期の雨天」というもので、辺りを歩き回り悪いので、富良野駅の待合室等でゆったりと、旭川へ向かう列車を待った…
my bottle of water and bags at Furano Station on FEB 14, 2016

↓旭川へ向かう列車が到着。この時間帯は、平日であれば通学等で込み合うのであろう。キハ150は2輛連結だった…
Furano Station on FEB 14, 2016 (4)
↑列車が出発したのは午後4時55分…「明るい!」と思った…“光”は既に“春”の側へ歩を進めているのであろう…

↓列車が北上を始めると、直ぐにどんどん暗くなり、旭川駅に至る前に真っ暗で、雨は弱い雪に変わっていた…
Asahikawa Station on FEB 14, 2016 (1)
↑単線区間故に「行き合い列車の待ち合わせ」というものが在るのだが、その関係で6分程度遅れて旭川駅に着いた…

午後6時台…待ち合わせに充てる時間だ…

今般、手にしていた切符は<北海道フリーパス>…普通列車と特急列車の自由席に、有効期間の間は無制限に乗車出来る…特急列車の指定席は「6回まで」となっている…今般、特急列車の指定席は往路から未利用…そこで、旭川駅の窓口で尋ねて、稚内までの指定席を押さえた…

多少勝手知った旭川駅で、何となくゆったりと過ごしていたが、やがて札幌から北上して来る特急列車が登場する時間が近付いた…

↓キハ261系…何かこれを視ると、「黙って乗っていれば、御近所の稚内駅へ連れて行ってくれる…」と安堵感が沸き起こる…
Asahikawa Station on FEB 14, 2016 (7)
↑この日の5本目の列車…そして最後の行程ということになる…

↓車中でこんなものを頂いていた…
in the train between Asahikawa and Wakkanai on FEB 14, 2016
↑旭川駅のやや北側、車輛基地が在って、その少し先に永山駅が在る。この列車は永山駅で“信号停車”をする…その後に画のサンドイッチを頂いたのだが…以降、停車や乗降の様子が全く記憶にない…「爆沈!!」という按配で深く眠ってしまったのだ…

↓豊富駅辺りで「一寸遅れている」と気付いた…眠ってしまっていて、「速さ以上に早く感じる」という按配で北上を続けた…列車は無事に稚内駅に到着した…
Wakkanai Station on FEB 14, 2016 (1)

↓移動した区間と距離…

根室・釧路=135.4km
釧路・新得=172.1km
新得・富良野=81.7km
富良野・旭川=54.8km
旭川・稚内=259.4km

↑上記5区間の合計=703.4km

↓この時点で午後11時を過ぎてしまっていた…
Wakkanai Station on FEB 14, 2016 (4)

この日…稚内は荒天に見舞われていたということで…何か「よくぞ御無事で…」という雰囲気だったのかもしれない…

来る3月、少し大きく鉄道ダイヤが変わるようだが…現行ダイヤで、これだけの「一寸、過激?」な移動をしたのは、好い思い出になって行くことであろう…
posted by Charlie at 07:39| Comment(0) | HDR/2016年2月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

美瑛:<セブンスターの木>(2016.02.11)

稚内駅を発つ時は雪交じりだったが…多分、幌延を過ぎた辺りで雪は止み、好天になった沿線を南下し、旭川に至った…旭川から富良野線のキハ150に乗車し、美瑛に至った…1月にも辿ったコースで、私にとって「多少馴染み」な感じになって来た…

何やら込み合っていた観光案内所で地図を頂き、宿泊予定の宿に嵩張る荷物を置き、確りと<美瑛トンテキ定食>なるものをランチに頂き、<パッチワークの路>方面へ歩き始めた…

今回…目指してみたのは<セブンスターの木>だった…実は、1月に美瑛に立ち寄った際、目指してみたのだったが、道を間違えて妙な方向に進んでしまったということが在った…

↓<セブンスターの木>は、2013年7月に美瑛に立ち寄った際、レンタル自転車で訪ねた思い出が在る…
The 'SEVENSTARS' tree at Biei on JUL 04, 2013 (8)
↑この画は、2013年7月のものだ…

今回は歩いた…結局…片道で1時間半程度を要することとなった…しかし、道路の積雪面が一部融ける等、「時季としてはマイルドな寒さ」で好天だったことから…歩いていて軽く汗ばみ、何か爽快だった…

↓これが今日の様子…
SEVEN STARS' tree at Biei on FEB 11, 2016 (12)
↑上の“7月”と、この“2月”…驚く程の違いだ…

↓一寸向きを変えると、光の按配で印象が大きく変わるのが面白い…
SEVEN STARS' tree at Biei on FEB 11, 2016 (8)

↓冬の蒼空に枝が力強く広がるような感じだ…
SEVEN STARS' tree at Biei on FEB 11, 2016 (25)

↓遠ざかりながら振り返ると、こういう具合に見えた…
SEVEN STARS' tree at Biei on FEB 11, 2016 (26)

この木は、嘗て煙草の<セブンスター>のパッケージに採用された経過が在るとのことだが…何か「強い存在感」が在るように思える…

歩いて汗ばんだが…それでも「身体が少々冷えた?」と思い、美瑛の街に戻って“辛味噌ラーメン”を「やや早めな夕食」として頂き、コンビニで求めた<白霧島>を少々頂きながら写真を整理していた…歩き回っていた時には元気一杯だったが…丘陵の雪道を存外な距離歩いたことで、「多少、身体を酷使?」という感じもする…

それはそれとして、こうして冬に歩いて訪ねたという出来事が加わり、<セブンスターの木>は「益々お気に入り」というような具合になった…或いは「一寸キツい…」かもしれないが、「飽くまでも自身のペース」で歩いて目に留まる景色を随意に愛でるというのは、非常に好い…しかし…終盤には「日が落ちてしまうと、多分辺りは真っ暗だ!?」と、国道・美瑛市街側へやや速足に進んだのだったが…
posted by Charlie at 20:11| Comment(0) | HDR/美瑛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

サハリンの写真に関すること…

<カメラレンズを通した外国人目線のサハリン>というような題名の記事が、サハリンのニュースサイトに登場した…

稚内の<稚内副港市場>を会場に、サハリンの写真を展示する写真展が、2月1日から2月29日の日程で開催中であることを伝えたものである…

展示されている写真…不肖私が撮影したものだ…何も“専門”という訳でもなく、「市井の愛好者」に過ぎない私の手になる拙い写真なのだが、概ね40点が1ヶ月に亘って展示されている…少し嬉しい話しではあるが、反面「やや気恥ずかしい」感じもする…

今や“ローカルアイドル”という感の、ユジノサハリンスクの音楽・舞踊のグループ<ルースキー・テーレム>の公演に合わせて、彼らが普段の活動を行っているサハリンの様子を写真で紹介する写真展を催すのは恒例化している。今年の写真展を計画する段で、拙作を眼に留めた関係者が在り、「これらの画で如何か?」ということになったのだという。私自身は、拙作の展示に異論は無いので、「では、ストックの中から面白そうなものを選ばれると善い…」と関係者に展示品の選定を委ねたのだった…が…展示内容の善し悪しと無関係に「あの男の写真だと?!何だ!?それは?!」と反対する方が多数出て来るのではとと思わないでもなかった…しかし、現時点では「概ね好評」な様子だ…

<カメラレンズを通した外国人目線のサハリン>とサハリンでも御紹介頂いたが…“外国人”とは私である…これに関連し、友人の一人は「あそこ(サハリン)で、貴君は“外国人”ということになっているのか?!」と冗談を言っている…実際、近年は一定以上の頻度で訪ねてはいるものの、長く住んでいる訳でもない…「“外国人”ということに?!」という冗談には、「Ha!Ha!Ha!」と笑う他無いのだが…

結局、サハリンという場所は「変化が激しい」感じである。故に“記録”として、見聞した街の景観等を撮っておきたいと感じる…ある年に訪ね、翌年とか翌々年に同じような場所を通ると「こんなモノが在った…か??」という新しいモノが出来ていたりするのだから…

また…少し早めに起き出して、「朝食前にその辺を一寸歩いてみよう…」というのは、何処であろうと心地好いことなので、サハリンでもそれを実践する…夜明けの雰囲気が、何時もなかなかに好いのがサハリンだ…逆に言えば…「朝の一寸した間合い」に「好きな写真でも撮る」というようなことをしたモノが積み重なったという感でも在るのだが…

↓写真展に展示する写真を選んだ“ストック”は概ね下記である…

Photomatrix - Sakhalin, Russia on SEP 2013

Photomatrix - Trip on 02-03 JUN, 2014 (incl. Sakhalin)

Photomatrix - Trip between 03-09 SEP, 2014(incl. Sakhalin)

Photomatrix - Visiting Sakahlin between 21 and 24 JUL 2015

Photomatrix - Visiting Sakhalin between 03 and 08 SEP 2015

<カメラレンズを通した外国人目線のサハリン>というサハリンの記事には、上記から選んだ、「サハリンのライターの目線で、好いよ思われた画」が掲出されている。これも多少興味深い…

正直なところ…「写真展を…」ということで拙作がなぜか取り上げられたということ自体が「一寸したニュース」なのだが、それが「サハリンのニュース記事に出る」というのは「少々、驚くべきこと」だ…それを祝して…大切に置いて在った「えびの市内限定販売」の<明月プレミアム>を愉しく頂く夕べである…
posted by Charlie at 18:58| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

変わり易い冬季の天候:稚内港―第二副港・第一副港(2016.02.06)

↓「外へ出る用事なら…“今”!!」という程度によく晴れた朝だった…早朝の空を覆っていた雲が何処かへ去り、美しい空が広がっていた…
Morning on FEB 06, 2016 (2)
↑漁船等が利用する繋留濠の一つ、第二副港は水面が静穏で、空の蒼と白い雲を鏡のように映している…

この第二副港の脇に<ポートサービスセンター>が設けられていて、中にコインランドリーが在る。「おじさんは浜へ洗濯に…」と称して、休日にこれを利用しに出る場合が在るのだが、朝の様子は「その種の、一寸出る用事にはお誂え向き」な好天だった…

↓<ポートサービスセンター>の入口辺りからの眺望…手前が第二副港の、やや凍った水面で、奥は第一副港だ…
Morning on FEB 06, 2016 (9)
↑麗しい青空から、やや雲が増えているが、未だ「薄日が射している」感じである…

↓そのうち、雪が降り始める…遠景の第一副港は完全に隠れてしまう…
Morning on FEB 06, 2016 (11)
↑この状態で…外を歩いて帰宅するのは、ややキツいような気がした…

↓やがて雪は弱まり、遠景も見える程度に…
Morning on FEB 06, 2016 (13)
↑用事が済んだ頃、こういう具合に「穏やかな程度の若干の降雪」となり、無事に帰宅した…

何やら天候が変わり易いこの時季の雰囲気が、期せずして「判り易い」按配に写真に収まった…
posted by Charlie at 12:06| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5ケ月程経過した…児島ジーンズ KOJIMA GENES 18oz セルビッチ ヴィンテージ ストレート デニム

入手したのは昨年9月で…10月下旬の旅行で着用して方々を巡り、年末年始の札幌での“居候生活”の場面でも着用していた、岡山県倉敷市の児島からやって来たジーンズ…なかなかに気に入っていて出番も少なくない代物だが…

↓今朝はコインランドリーに抱えて行って、洗濯をした…
my jeans on FEB 06, 2016 (1)
↑何回目の洗濯だったか?正直、よく判らなくなってしまった…

↓リジッド(未洗い)のジーンズで、当初は「染料が落ちて肌に少々蒼い色が…」ということも在ったが、現在では落ち着いている…
my jeans on FEB 06, 2016 (2)
↑擦れる頻度が高い箇所が、多少白くなって来ていて、全体の色合いも当初よりかなり淡い按配になっている…

↓「微妙に年季が…」という按配になって来た…
my jeans on FEB 06, 2016 (4)

これからも、登場頻度が高くなりそうな1本である…
posted by Charlie at 11:48| Comment(0) | HDR/稚内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月05日

小倉駅に着いた新幹線N700系(2015.10.22)

時間を設けて何処かへ出掛けるということになると…「あっちにも行きたい…こっちにも行きたい…そっちにも行きたい…」と何処にでも行きたくなり、結局、多少強引な移動を繰り返してしまうことになる…10月下旬の旅では、関西に上陸してから九州方面を巡り、広島に寄ってから関西方面に入るというような、多少強引なことをやってしまった…

関西に上陸した日…早速に姫路・小倉間を新幹線で移動し、更に翌日以降の段取りを考えて「朝の時点で熊本に居たい」と思い至って、更に新幹線で熊本へ移動した…

↓小倉駅で下車し、更に進んで行くのを見送ったN700系だ…「九州新幹線乗入」の仕様となっているモノだ…
Kokura Station on OCT 22, 2015 (3)

新幹線の小倉駅や博多駅は、少し面白い…小倉駅や博多駅は、九州に在って、JR九州の営業エリアで、小倉駅や博多駅はJR九州で最も乗降客が多いような駅でもあるのだが…新幹線の「博多までの区間」に関しては「JR西日本が運行」なのだ…その故か、小倉駅ではJR西日本の券売窓口と、JR九州の券売窓口とが在る…窓口の係員の制服が一寸違うので判る…

新幹線に縁薄い地域に住んでいるので、何かで新幹線の列車に乗車する機会が設けられると、妙に嬉しいものだ…
posted by Charlie at 17:54| Comment(0) | HDR/2015年10-11月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

稚内港北防波堤ドーム(2016.02.05)

<ハイブレンド>と<キング珈琲>の2種類の豆を、概ね半々に混ぜて挽き、それを使って珈琲を淹れてみる…両者の特徴が適度に混ざり合うのだが、<キング珈琲>の苦味がやや全面に出ている感もする…

一寸だけ、朝の戸外に出てみたところだ…“寒さ”の感じ方は「相対的なもの」だ…少し前に「氷点下10℃に届く…」というレベルの気温が何日か続いた関係で、「氷点下5℃を上回っている…」という按配の昨日から今日の様子は、「相対的に温かい」ような気がする…

今朝は…多少雲が多い感じではあるものの、空は明るめで、風は寧ろ微弱だ…

↓道路の除雪も一定程度行き届いていて、「うゎっ!大雪だ…」という程度に降っているでもない状況が続く中、何となく「雪の堆さ」が穏やかになって来ている…
Morning on FEB 05, 2016 (1)
↑稚内港北防波堤ドーム周辺では、薄く積もった新しい雪が、時々吹き抜ける風に舞っていた感じだった…

↓海側から屋蓋を望んでみる…
Morning on FEB 05, 2016 (6)
↑付着というのか、積もるというのか、屋蓋上の新しい雪も風で撥ねて舞っているように見えた…

↓東寄りの空が、何か不思議な色合いなのだが…そんな中、利尻・礼文へ向かうフェリーが航行中だった…
Morning on FEB 05, 2016 (3)

やや「苦味が前面?」という感じの珈琲を頂きながら、今朝の画を整理してみた…
posted by Charlie at 08:00| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

姫路駅の新幹線ホーム(2015.10.28)

関西の各私鉄に乗り放題という乗車券<スルッとKANSAI>を福岡で入手し、広島に立ち寄った後、「関西圏に入ろう!」と夜の新幹線の列車で姫路を目指した…10月下旬の旅では、関西圏では姫路を、九州では小倉を“起点”のようにして動き回った型になった…この両地域に所縁が在ると言えば…かの黒田官兵衛だ…

↓そういうつまらないことを思い出しながら、姫路駅の新幹線ホームに着いた…
Arrival at Himeji Station in night on OCT 28, 2015 (1)
↑列車の後尾側に乗車し、下車後に後ろから眺めた…これはN700系の「九州新幹線乗入仕様」だ…九州で勾配がキツい区間が見受けられることから、モーターが増強されていて、東京・博多間に投入されるN700系よりも短めな編成だ…勝手に「青磁色」と私は呼んでいるのだが、微妙に蒼が入った色合いが素敵だ…

新幹線の姫路駅に関しては、全ての列車が停車する訳ではない…通過する列車も多い…多くの駅で、ホームの列車が発着する辺りに柵が設けられているが、姫路駅にはそれが無かった…実は往路でも姫路駅から小倉駅を目指したのだったが…通過列車の“風圧”はなかなかなものだった。北海道新幹線に関して、「すれ違う貨物列車の関係で、青函トンネル内で速度が上げられない」という話題が在ったが…新幹線列車の通過をホームで見送ってみると、「なるほど…」と思う面も在る…

新幹線の姫路駅では、ホームは“対向式”になっている。往路は階段を下りて、また上がった所に在る反対側のホームを使ったのだった。「やれやれ、姫路に着いた…」と列車を眺めていると、列車は静かに加速して、東側になる神戸や大阪の方向へ進んで行った…

↓改札口へ通じる通路に繋がる階段を目指すと…窓が在った…
Arrival at Himeji Station in night on OCT 28, 2015 (4)
↑低い階層の在来線のホームが見えて、姫路の街の「より繁華?」と見受けられる方角が見える…遠くに…「姫路城?!」と思えるモノが…

↓一寸望遠を…間違いない!!姫路城が見える!!
Arrival at Himeji Station in night on OCT 28, 2015 (5)

姫路駅については…「そう言えば通り過ぎた…」という程度の浅い縁だったのだが、10月下旬の旅を通じて、何か「思い出の駅」に数えられるような感じになった。姫路城を訪ねたことも大きな要素だが、往復で新幹線の列車に乗車し、この駅を起点にしたので、何となく「我が駅」と勝手に思ってしまっている…
posted by Charlie at 18:11| Comment(0) | HDR/2015年10-11月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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