2015年11月03日

鹿児島の路面電車:<ユートラムII>に<ユートラム>が後続(2015.10.23)

九州へ上陸すれば…<旅名人の九州満喫きっぷ>というモノが在る…

この<旅名人の九州満喫きっぷ>というのは、JR九州の各駅窓口で購入出来る乗車券なのだが、<青春18きっぷ>の要領で、有効期間の間に連続、不連続を問わずに3日間利用可能で、普通列車には乗り放題である。加えて路面電車や地下鉄も含めた九州各地の私鉄にも乗車可能である。当初は、季節を限定して発売していた様子だが…現在は年中何時でも売っている!!ということは…年中何時でも「<青春18きっぷ>の旅」が出来て、加えて「第3セクター鉄道等の区間も、1枚の券でそのまま移動出来る」訳で、「大変に有難い!!!」代物である。

今般…この<旅名人の九州満喫きっぷ>と、利用不可である特急列車乗車区間は別途に乗車券を求め、熊本から鹿児島へ南下した…精確には、熊本市内の宿に間近だった新水前寺駅から熊本駅の区間から<旅名人の九州満喫きっぷ>の仕様を開始した。

この<旅名人の九州満喫きっぷ>が有難いのは…例えば鹿児島中央駅に到着した後、「鹿児島市内で動こう…」と鹿児島中央駅前停留所に行って路面電車に乗る際、そのまま券を乗務員に提示すれば乗車が出来てしまうということである!!

鹿児島市内に関しては…既に何箇所か「お気に入り!!」な場所も在る。陽が傾きかけた時間帯に鹿児島中央駅に着き、他方で夕食を愉しむには「やや早め?」に感じられる時間帯でもあったことから、路面電車で少々動いた…

<旅名人の九州満喫きっぷ>を手に、鹿児島の路面電車に乗車…“1日乗車券”で乗車する時の要領で、下車時に券を乗務員に提示するだけのことだ…

そうやって動き回り始め、「そろそろ日が沈んだか…」と思いながらいづろ通から電車に乗った…

↓こういう様子が見受けられた…
Tramcars at Kagoshima on OCT 23, 2014 (3)
↑信号停止の間隙にシャッターを…なかなかに気に入った画となった…

乗車していたのは<ユートラムII>という愛称が与えられた7000型…何やら「アニメに登場する○○メカのコックピットを連想するような雰囲気の運転台…」と後部の空いている運転台を眺めていると…後続する電車が接近…黄色い車体の電車は、<ユートラム>の愛称を持つ1000型だ…

7000型<ユートラムII>も、1000型<ユートラム>も低床型の新しい車輛だ。

鹿児島で「新しい低床型車輛を導入」ということになった際、1000型が登場して<ユートラム>という愛称が与えられた。3連接方式で“低床”を実現した車輛だ。

やがて新幹線の部分開業等も在り、鹿児島中央駅前から鹿児島駅前までの天文館地区を抜ける区間を中心に利用者が増え、「1000型は快適な他方、やや狭く、多めな乗客が乗り悪い場面も…」という話しになって来た…そういう時期に登場したのが、<ユートラムII>の愛称が与えられた7000型である。これは1000型と似たような仕組みながら、5連接にすることで車体長を延ばし、その分で乗車可能な乗客数を増やした訳だ。

↓これは鹿児島駅前での画だが、右側が7000型<ユートラムII>だ…
Tramcars at Kagoshima on OCT 23, 2014 (17)

↓これも鹿児島駅前での画だが、左側が1000型<ユートラム>だ…
Tramcars at Kagoshima on OCT 23, 2014 (8)

こうした低床型の新しい車輛…外見が好いばかりではなく、実用面でも優れている。鹿児島では、車椅子の方が単独で電車に乗降している様子を何度か見掛けているのだが、低床型の車輛は「誰でも安心して乗降」出来るのが何と言っても善いと思う。

今般立寄った鹿児島では…残念ながら宿泊施設を取り損なったのだが…それも主な要因と見受けられるのが、路面電車を活かしたまちづくりに関する大きな会議が開催中で、各地の人達が相当数鹿児島入りしていたからだったらしい…そうした意味でも、鹿児島の路面電車は、あの街の未来に在っても一定の役目を担い続けることであろう…

↓鹿児島に到着した日に乗車、または観た路面電車の画を含む、10月23日撮影の画が掲載されたアルバム…
>>Photomatrix - OCT 23, 2015
posted by Charlie at 10:57| Comment(0) | HDR/2015年10-11月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白石駅(肥薩線)に停車中の<SL人吉>(2015.10.23)

「10月下旬」を「旅の時季」としたのは…“イベント列車”、“観光列車”として運行される「蒸気機関車が牽引する列車」を観たい、出来れば乗車したいという想いが頭の隅に在ったからである…

<SL人吉>とは、熊本・人吉間で運行されている「蒸気機関車が牽引する列車」である。列車の好評を踏まえて特に用意した3輛の客車の先頭に立つのは、1922(大正11)年製造であるという8620型機関車だ。

この型は「蒸気機関車国産化技術の確立」という意図も込めて1914(大正3)年に登場し、1929(昭和4)年までに672輛が製造されたという。「ハチロク」という愛称が知られる。<SL人吉>の機関車、「58654」も、この「ハチロク」の中の1輛ということになる。

「ハチロク」は日本全国各地で活躍したが、同型の機関車が台湾や樺太でも活躍したことも知られている。

「蒸気機関車が牽引する列車」に関しては、停車駅や走行する沿線で動く姿を視たり、写真を撮るような愉しみ方も在ろうが…私としては「列車に乗車してみたい!!」と考える…殊に「ハチロク」は、「樺太でも走っていた型」なので興味津々だ。「ハチロク」の「動くモノ」は、私が承知する範囲では、京都の<梅小路蒸気機関車館>―現在は<京都鉄道博物館>への改装中で利用不可…―に在った位で、他所では観られないのだ…

そこで…大修理が完成して多くの人で賑わっていた姫路城を観た余韻の中、新幹線で小倉駅に至り、窓口で乗車の可否を尋ねてみたのだった。<SL人吉>の3輛の客車だが、1号車と3号車には展望室、2号車には売店が在ってスペースがやや少なく、そこに対面クロスシートの客席を配しているので、座席はやや少ない…そして全席指定…“満席”が常態化している…ということから「ダメで元々」と思いながら窓口の方に尋ねてみたが…「23日なら」と席が確保出来たのだ!!

前置きが長くなったが、小倉から急いで熊本に移動して泊り、迎えた朝から無事に<SL人吉>乗車を果たすことが出来た…

↓沿線の白石駅で停車している様子の画である…
'SL HITOYOSHI' at Shiroishi Station on OCT 23, 2015 (1)

蒸気機関車は「金属の塊」だが、何か「生命を帯びている」かのようにも見える…黒い煙を吐出しながら、年季の入った建物を擁する駅で一息入れている感だ…

↓煙は、やがて蒸気が多い白いモノに変る…
'SL HITOYOSHI' at Isshochi Station on OCT 23, 2015 (4)

この<SL人吉>に乗車したことは、今般の旅の“白眉”だと思っている。これだけでも相当に多くの写真を撮ってしまったが…順次整理をしたい…

白石駅停車中の画を最初に御紹介することにしたのは…偶々ながら、両者に関係こそ無いものの、札幌にも在る名前の駅である「白石」に親近感が在ることと、黒い煙を吐く様子が「らしい!!」と思えたからである…

↓蒸気機関車「ハチロク」を含む、10月23日撮影の画が掲載されたアルバム…
>>Photomatrix - OCT 23, 2015
posted by Charlie at 10:44| Comment(0) | HDR/2015年10-11月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関西国際空港駐機場(2015.10.31)

「出掛けたから写真を撮る」のか、「写真を撮るために出掛ける」のかよく判らないのだが…10月21日から出掛けて、11月1日に戻って来た…

この間、10月27日に福岡県内に滞在中、「風雨で行動を阻まれる?」という天候の傾きに出くわしたが、それ以外は行く先々で好天に恵まれ、夥しい数の写真を撮ってしまった…

近年、旅に出る場合、出先でも写真の整理に随時着手し、「特に記憶に留めたい」モノ等を出先からでも随時紹介していたのだが…今般は好天の故に写真枚数が増え、カメラ用SDカードの容量が直ぐに溢れそうになっていたことから、出先では写真整理に可能な限り勤しみ、その御紹介は後回しになってしまっていた…

そうした事情で、漸く各写真の紹介に着手だ…

↓関西国際空港の駐機場である…
Kansai AP on OCT 31, 2015 (3)
↑既に日が落ち、“夜”の時間帯に差し掛かった…登場したB737-700がボーディングブリッジの辺りで出発の準備をしながら待機中である。

駐機場そのものは照明にぼんやりと浮かび上がっているが、滑走路辺りには星が散った夜空のように各種信号灯が点き、りんくうタウンの高層建築や観覧車を含む街の灯りが、“人造島”である空港と街とを隔てる海を挟んで輝いている…

↓「搭乗前に何か飲みたい…」と思い…「私の選択」としては若干珍しいが、缶ビールを選んでみた…
Kansai AP on OCT 31, 2015 (5)

凄まじく“エネルギー”を費やした感の旅だった…様々な想いをビールの泡と共に、身体の中に流し込み、待機中のB737-700に乗って帰路に就いたのだった…

↓10月31日撮影の写真を掲載したアルバム…
>>Photomatrix - OCT 31, 2015

帰路に就いた時の、空港の様子を振出として、順次写真の紹介を手掛けてみたい…
posted by Charlie at 10:32| Comment(0) | HDR/2015年10-11月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

稚内の紅葉(2015.11.03)

「茶代わり」と称して、<高牧の森の水>を沸かし、鹿児島から仕入れた小ぶりなグラスに注ぎ、更に<初メテ藷焼酎ナルモノヲ味ハイマシタ。>を加える…好い“お湯割り”だ!!「休日の朝」ならではな感じである…

少しばかり稚内を離れていた…離れる前の、10月後半に入った辺りで、近所の紅葉を目に留めていた…

この間…「紅葉の様子は?」と不意に思った…幸いにして休日で、天候は非常に好い…少しだけ戸外に出てみた…「近所の紅葉を目に留め…」というような状況だった「10月後半に差し掛かり、第4旬に入って…」という辺りと比べると、戸外の空気は“一段階”は冷たくなった感である…

10月21日辺りに紅葉の様子を眺めた、拙宅極近所の同じ場所に足を向けた…

↓最初に眼に留めた様子がこれ…
NOV 03, 2015 (1)
↑「何や?終わっとるやないか…」と、堺の妙国寺でお話しを聴いたガイドのおじさんの口調が乗り移ったような台詞が口を突いた…

稚内の紅葉は「進行」を既に通り越し、「終わりかけ」という按配になっている…そう思いながら歩を進めた…

↓既に色付いた葉の密度は「スカスカ」になってしまっている…
NOV 03, 2015 (3)

↓未だ、葉が少し多めな箇所は、朝の光で非常に美しい…
NOV 03, 2015 (5)

↓何やら「寂寥感」のようなものも禁じ得ない…
NOV 03, 2015 (9)

こうして紅葉が「終わりかけ」な中、何時しか雪が積もり始める筈である…
posted by Charlie at 10:05| Comment(0) | HDR/稚内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする