昨夕、近所の宿泊施設に滞在中だった、他地域から来ていた方と言葉を交わす機会が在ったが…話題にしたことの一つが…「早く眼を醒ますようであれば…この辺りの海寄りの辺りを散策すると、朝の美しい空に出逢えることが在る…」ということだった…
↓今朝は、北防波堤ドームの海側から歩き始めた…

↑海が静かで、風も感じ難い程度に微弱だったが…少し気温が低めになっているような気がした…
雲が非常に少なく見えるのだが…何か霞んでいる…明確に霧が掛っているという風でもない…朝の光は不思議な色彩を紡いでいる…
↓空も海も、何か「ベタッ」と色を乗せて塗り分けをした、透明水彩画のような色合いだ…

↓久し振りに屋蓋の下の画を撮ってみる…

↓中央埠頭側を伺う…例によって、利尻・礼文との間を往来するフェリーが待機中だ…

↑こちら側は、防波堤等で確り囲まれた型になっている場所だが、海面が鏡面のようになっている…
↓海面に空の色が確り映り込んでいるので…何かフェリーが「宙に浮いている?」かのような、不思議な感じに見える…色彩は透明水彩画的だ…

↓今朝は、フェリーも少し変わった色に見えている…

何か幻想的な感じの朝…こうした空の紡ぐ色というものだが、「全く同じ」モノには、やや大袈裟に聞こえるかもしれないが「二度と遭えない」訳である…今日は一際“個性的”で「二度とは遭えないであろう」ということを強く感じた…
その後…光が淡い感じの状態が続いているように思える…