2015年08月23日

稚内港で見受けられるイカ漁船(2015.08.23)

↓最近、稚内港でこの種の船を視掛ける機会が多くなった…
AUG 23, 2015 (5)

↓乗り組んでいる人達が愛用していると視られる自転車が、船の脇に停まっている様子も御馴染みだ…
AUG 23, 2015 (10)

夏から秋に掛けて、日本海沿岸各地を巡ってイカ漁を行っている各地の船が稚内港に寄港する。何となく覚えている名前の船も時々視掛け、そういうことに気付くと「この船の面々は“還って来た”訳だな…」と何となく親しみを覚える…

彼らは、イカの群れを追って日本海沿岸各地で漁を行う。稚内港で視掛けるような規模の船は、各地の港で獲ったイカを市場に卸し、補給を行い、乗組員は休息を取る。午後のやや遅めから出て、夕方から深夜に操業し、朝に港の市場にイカを届けるというのが基本であると見受けられる…彼らは、文字どおりに各地の沿岸に寄港することから、「行く可能性が在る、全ての道府県の港に入るための事前手続」を済ませ―なかなかに大袈裟な準備らしい…―て地元を発ち、操業を続けながら北上する訳である…稚内港では、北海道内や青森県辺りの、比較的近い港の名が船体に記された船の他、北陸(石川県や福井県)、兵庫県の日本海側や、鳥取県というような、随分遠い地域の船も見受けられる。稀に福岡県やら長崎県というのさえ混じる…漁と無関係に、船でやって来るだけで、相当に時間を要しそうな地域からも入っていることに驚く…

イカ漁船は、港から沖合いの漁場を目指し、漁場では多数のランプを点し、光に集まるイカを獲るのだという…海中で暮らしているイカが「光に集まる」というのが、何となく不思議ではある…

↓停泊中の漁船には、夥しいランプが提げられている…
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↑以前は、奥側に見える丸めでずんぐりしたランプが目立ったが、最近は手前の細身な型のランプも多い…

↓“丸めでずんぐり”と“細身”のランプが混在している例も見受けられる…
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↑多分、両者の「明るさ」に大差は無いのであろう…

以前、夕刻の暗い時間帯に、停泊中の漁船のランプが点いていたのを視掛けたことが在ったが…相当に明るい…

年によって差異は大きいが、概ね10月末から11月上旬辺りまでは、この種のイカ漁船が出入りしている様を視掛ける…10月以降は、天候が荒れる場合に“避難入港”をする例も見受けられ、この種の船で港が混雑することも在る…

↓イカ漁船が入る場合、市場に近い第二副港辺りは人気が高いのか、何時も真っ先に船が停泊している…
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↑或いは、“常連”の何度も稚内港に入っている船は「俺達はこの辺り…」と使い易いと感じているエリアを決めて停泊しているのかもしれないが…

このイカ漁船が増える中で稚内の夏は過ぎ、イカ漁船の姿が見えなくなれば冬である…
posted by Charlie at 21:59| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする