“道北”と呼び習わされる旭川以北で、今季は妙に雪が少ないと言われている。稚内も例に漏れない…「雪が少ない」が挨拶代わりのようになっている他方、「所詮、シーズンの降雪、積雪は毎年大差が無いのだから、そのうち…」と危惧してみるという雰囲気が濃いように思う…
「雪が少ない」は楽とも言えるのだが…そこらじゅうが「製氷室」のようなものである…陽射しで中途半端に積雪表面が融けてみたり、少し前の雨で融け掛った箇所が冷え固まる等で、「ガタガタに、テカテカに凍る」という路面が拡がっている…歩き回ると、足首等の身体の各所に「妙な負荷」が掛る感じだ…
↓稚内港北防波堤ドームの辺り…
↑辺りの路面は殆ど“氷”である…信号機のランプの光が「アイスショーの照明演出」のような様相を呈している…
↓屋蓋の下も、一部が凍っている…
↓雲がカーテンのようになった空…寒々しい…
↑“氷”に囲まれてしまっているような感じだ…
見た目は非常に寒々しい他方、風は微弱であるし、手先が酷く冷たくなるでもない…或いは氷点下1℃、氷点下2℃程度のような気もする…稚内の場合、近くの海水が“保温装置”の役目を果たすので、一日を通じて気温の変化の幅が小さいのだが…多分、今日の気温はこんな感じで推移するのであろう…
↓路面は尽く凍っている…
歩き回るには不自由だが…「こういう光景も珍しい…」と「眺めて愛でる」位の気分で過ごすのが無難かもしれない…