2014年11月05日

稚内:「閏九月十三日」=十三夜の月(2014.11.05)

↓夕食に出て…何気なく見上げると、月が美しい晩だった…


「月の満ち欠け」による暦=太陰暦では、今日は「閏九月十三日」に相当するそうだ。

「閏○月」?これは時代モノに時々登場する。時代モノの作中世界…江戸時代までであれば太陰暦が主流なので、記録が残る年月日を使うと、この「閏○月」という表現が出て来る場合がどうしてもある。

太陰暦は、29日または30日を1ヶ月としている関係で、1年が354日になる。実際の1年とのズレが少しずつ大きくなってしまうことから、3年に1回「閏○月」を設けることで辻褄を合わせる。要するに「1年は12ヶ月だが、3年に一度は13ヶ月」ということだ。

“9月13日”は「十三夜」と称して、古くから月を愛でる日だったらしいが…今年は“閏月”の故に、“9月13日”が2回在ったことになる。「閏九月」というのは少ない例であるらしく、“前回”は1843年のことだったそうだ…

とにかくも…近所で麗しい月を視るのは、何となく好いものだ…
posted by Charlie at 22:18| Comment(0) | HDR/稚内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

稚内港北防波堤ドーム(2014.11.05)

昨日の日中、帽子を被らずに戸外へ出て「大失敗…」と思った場面が在った。冷たく強い風が厳しかった…

そんな「冷たく強い風」が吹き続け、屋内に居ても「強風の音」が聞こえる按配が続いていた。昨夜辺りから「音」は余り気にならなくはなっていたのだが…今朝は「静かな朝」が還って来た感だ…風が微弱になった…

戸外に出てみた…雲は殆ど見受けられない。好天の朝だ…少し前に比べれば気温が下がっていることに鑑みて、裏地が確りしている「ロシアの警察仕様の防寒ジャンパー(サハリン仕入れ)」は引掛け、帽子を被って戸外に出てみた。一昨日や昨日の様子を思い起こすと…今朝は温かく感じた…これは風が微弱な故であろう…

「北へ行く程、気温が下がる」と思われる。「稚内は酷く寒い?」と思われるのだが、単純に“気温”だけならどうということもない。最低気温ベースで考えれば、11月頃であれば「九州の山間部」と比べても大きな差は無かったりする。鹿児島と熊本―両県共に「柑橘類の産地」で「温暖」というイメージが強い地域ではあるが…―の県境の辺りの山間部―かの作家、海音寺潮五郎の故郷でもある伊佐市大口の辺り―で2℃程度の最低気温を記録したニュースに触れたが、稚内も今の時季なら2℃や3℃が最低気温だ…

「稚内の寒さ」は“気温”によるものではない。北の海を渡る「冷たく強い風」の故に感じられる寒さなのだ…

↓風が微弱な状態を「(相対的に)温かい」と感じながら、稚内港北防波堤ドームの辺りに近付いてみた…

↑「朝の紫」という具合のグラデーションを描く空が好い…

↓昨日は濡れていた路面は乾いている…


↓今日は、少々高めな場所に上っても風が厳しい感じではない…

↑画面右手の奥…中央埠頭辺りに、出航準備に勤しむフェリーが見える…

屋内でも聞こえる「強風の音」は、別段に珍しい感じでもないのだが、それでも「不気味な感じ」は免れ得ず、何か訳もなく心が乱される感だ…故に、暫し「強風の音」が続いていた後の「静かな朝」は“安堵感”が大きい…こういう朝こそ、<モカマタリ>のような気に入っている珈琲を淹れて、典雅な一時を過ごしてみたくなる…
posted by Charlie at 07:16| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする