2013年09月09日

ユジノサハリンスクの蒼天(2013.09.09)

トランク―ミュンヘンのデパートで“特売”だったRIMOWAのモノ…求めたのは198年だったか?何時の間にか適度に年季が…何処だったか、ルフトハンザ・ドイツ航空の航空券を扱う店でLufthansaのロゴが入ったバンドも求めて、それを合わせて使っている…―に持ち込んだ衣類等を詰め込まなければならないが…「明朝に“先送り”!!」を決め込んで休もうとした…

しかし、“先送りせず”に綴っておこうと思ったことが在った…

何処へ行っても…と言うよりも地元でもやることだが、空を見上げるのが好きだ…同じ色も二度とは視られないし、雲の形状も、雲と交わる光の感じも常に変わる…「一生に一度」という眺めなのである…

↓ユジノサハリンスクでも空を見上げた…
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↑朝夕が「冷え込んでいる?」という按配になり、空は「秋色」のように見えなくもないが、何処と無く「夏の残滓」が感じられ、「夏風な装い」の人が散見する…

9月6日以降、ユジノサハリンスクは好天が続いた。パタパタと用事に勤しみ、何となくこうした好天に余り眼を向けられなかったかもしれない…或いは、9月5日辺りの荒天は、「夏から秋へ」という幕間に発生した両者の鬩ぎ合いのようなものだったのかもしれない。

例の『道北物産展2013』(ВЫСТАВКА-ЯРМАРКА "СЕВЕРНЫЙ ЗОККАЙДО")のような催事で、小さな子どもが、会場内で配布されている何かを貰うような場面…その子どもの手を引く保護者が「こういう時はСпасибо(ありがとう)だよね?」とか、「○○ちゃん、Спасибо(ありがとう)は?」というような具合に子どもに声を掛けているような状況を時々視掛けた。「心優しき“普通”な家族」の暮らしが垣間見えるような一瞬だ…

最短距離で稚内市内から43km…稚内・コルサコフ航路で159kmと、名寄(約170km)、留萌(約190km)、紋別(約210km)というような「隣りの市」よりも近い距離に在りながら、異なる文化的背景、歴史認識を有する人達、異なる人種の人達も住むサハリン…しかし、文化的背景、歴史認識、異なる人種であろうと、圧倒的多数の人達は、何処かに確り境界線が引かれているでもない蒼天の下に居る「“普通”な人達」だ…

ふと見上げた蒼天と白い雲の様子を想い起こし、そういう「当たり前なこと」を改めて考えていた間にサハリン時間で日付が変わった…
posted by Charlie at 22:29| Comment(0) | HDR/サハリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ユジノサハリンスク:“セイコーマート”(2013.09.09)

↓ユジノサハリンスク市内を少し歩いて、思わず足を止めた看板…
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↑オレンジ色で“seicomart”(セイコーマート)というロゴ…北海道ではお馴染みなマークだ…

看板にはロゴを中心に、「低価格で北海道の商品を御提供」というような意味合いの文字が並んでいる。これは随分以前から見知っている小さな食料雑貨の店だ…北海道内では、この“セイコーマート”は「街の○○商店がフランチャイズに加盟」というスタイルで店舗数を増やしている例も在る訳だが、何かそういうような現象でも始まっているようにさえ見えて驚いた…

“セイコーマート”は、カップ麺や飲料などの「自社ブランド」(所謂“PB”)を色々と用意し、積極的に販売している。

所謂“PB”は、スーパーマーケットやコンビニ等が独自に設定するブランドで、方々の製造者にそれを入れた製品を造って貰うものである。製造者としては、「安定的な受注」が確約される。販売者としては「少し安価に販売可能なモノが入手可能」である。スーパーマーケットやコンビニ等のチェーンストアは、積極的にこの“PB”を展開しているように見える。

“セイコーマート”は、この“PB”の商品をサハリンに輸出し始めた…偶々通に面して看板を出している事例の他、食料品を扱う方々の店に“コーナー”が出来ていて、「稚内のセイコーマートと同じモノ」が売られていた…“セイコーマート”は、サハリンでは「食品等の輸出商社」的な活動を目指すように見受けられる。サハリンにも、チェーン展開するスーパーの仕入れ部門や、小さな店に品物を卸す業者が見受けられる訳で、そういう場所に対して営業しているのであろう…

“時代”は動いている…稚内に上陸したサハリンの旅行者が「近所に在るのと同じマークだ!!」と稚内のセイコーマートを指差して言っている…ような光景も見受けられるようになっていくことであろう…
posted by Charlie at 16:21| Comment(0) | HDR/サハリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ユジノサハリンスク:或いは夕陽を受け、或いは朝霧の中に佇む市庁舎(2013.09.07-08)

例によってユジノサハリンスク市庁舎に近い宿に滞在している。滞在中は、市庁舎近隣、同時に巨大なレーニン像が据えられた広場の近隣にも相当する辺りを少しばかり散策していた…

↓好天に恵まれた9月7日の夕刻である…
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前日からの流れでやや草臥れていたのだが、やや旧い建物に綺麗な外壁材を貼った美しい庁舎が夕陽を受けて輝く様は好い…「街の平和な土曜日が暮れる」様を静かに見守っているような感である…

↓翌日朝…9月8日である…朝食前に戸外へ出てみた…
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↑前日の夕刻とは趣が大きく異なる…

ユジノサハリンスク辺りは、地形の状況故なのだろうが、朝夕と日中との気温差が少々大きめであるように見受けられる。そのためか、好天の朝に霧が立ち込める場面も多々在るようだ…

街のど真ん中の市庁舎だが、何か「霧の立ち込む、森の奥深く♪」というような雰囲気も漂う…

↓順次追加中のサハリンでの画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - Sakhalin, Russia on SEP 2013' set on Flickriver

「少し長い?」と思っていた“島流し”だが…明朝には帰国の途である…
posted by Charlie at 05:52| Comment(0) | HDR/サハリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする