2013年01月18日

宮崎駅(2012.12.17)

未だ暗い鹿児島中央駅から817系電車に乗って北上した…途中、朝早くの仕事や、交通の関係でこの列車を選んだと見受けられる何かの用事で出掛けている人、「学生服に野球帽」というような沿線の高校でスポーツ系の活動に勤しんでいると見受けられる若者がパラパラと乗り降りしているような長閑な状態が続いていた…その間、次第に明るくなる車窓をのんびりと視ていたが、都城辺りでかなり明るくなってからは様子が変わった。空席が目立っていたものが、座席は全て埋まり、立っている人達も多くなった…

そんな通勤・通学の様子を視ながら辿り着いたのが宮崎駅である…随分大勢の人達が出入りしていて賑わっていたが、「一寸、御手洗いを拝借…」等と駅でゆっくりしていた間に、大勢の人達は既に散ってしまっていて、存外に静かな駅になっていた…

↓宮崎駅の出入口はこんな感じになっていた…
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北海道のように、相対的に歴史が新しい地域では、鉄道の主要駅は「街の真ん中」のような場所になっている例が多いように思う。が、九州各地を含めて、鉄道が街にやって来た時点で、「古くからの繁華な市街の端」になるような場所に駅が開設されている事例も多い。そういう地域では、駅周辺は「新興の市街」という趣であったり、「街を代表するような様々なモノからやや離れている」という様子である。

宮崎駅に着いてみて…ここは「鉄道が街にやって来た時点で、“古くからの繁華な市街の端”になるような場所に駅が開設されている」例の典型かもしれないと思った。駅前に立ってみて、「新興の市街」としての賑わいという程のものも感じ難かった。バスやタクシーが行き交う場所の他、何やら広場のような広い敷地が目立った…そして、そこに植えられていた植物だが、「北国から辿り着いた」私の眼には若干の驚きだった…「アメリカ製のテレビドラマで見る、フロリダのマイアミにでも在るような…」という「温暖な土地柄でなければ育たない」と見受けられる種類ばかりなのだ…

↓駅の構造物以上に、植えられている木が目立つ感じがした…
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↑或いは、駅は他所でも視掛けるような感じだったので印象が弱く、植えられている木の印象が強かったのかもしれない…

宮崎駅は、高架線の上に4本のホームが据えられていて、高架の下に相当する部分が建物になっていて、駅事務所、券売場、売店、喫茶コーナー等々が入居している。外側は高架線の駅のテリトリーに相当する部分を覆う“壁”のようなものが据えられている。

高架部分を天蓋のようなものが覆っている訳でもない。各ホームに雨を凌ぐ屋根は据えられているのだが…4本のホームだが、所謂“島式”という形状で2面である。概ね、南側へ向かう列車が発着する2本と、北側へ向かう列車が発着する2本に分かれている。この2面のホームを下りた場所に各々改札口が在る。列車を利用する際には、「○○行は?」と発車するホームを確認して改札を潜ることになる。北海道内の帯広駅がこれと同じ方式であったことを思い出した…

↓流石は宮崎県の県庁所在地!!宮崎県を代表する銘柄の焼酎が駅構内で売られていた…
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↑静かなホームでぼんやりと、乗る列車がやって来るのを待つ…そういう光景が妙に好い…

正直なところ…「この駅は改装工事の最中か?」と思った。そして…“壁”のデザインが、何となく近隣の“立体駐車場”の“続き”のようにも見えた…この宮崎駅は、街を線路が分断するような型になっていたことから推進した高架の完成を受けて1993年に現在の型になったのだという…

↓何か「南国に特有な木々の中で静かに乗客を迎えてくれる駅」という感じがする…
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今回は…この駅から日南線の列車に乗り込んで飫肥へ向かい、飫肥から引揚げて南宮崎に着いて、南宮崎から大分へ移動したということで、余りこの駅の周辺を視る機会は無かったが…何か「不思議な印象」が残る駅であった…
posted by Charlie at 18:27| Comment(0) | HDR/2012年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする