「佳いモノ」を使い、「好いモノ」として常用するようになると…もう「後戻り」が利かなくなる…
ジッポーのオイルライターを初めて使ったのが何時で、常用するようになったのはどの位以前であったか?既によく判らなくなってしまっているのだが…「オイル切れ」やら「フリントが無い」というような“不具合”で、止むを得ず「使い捨てタイプのライター」を使うと…正直、酷く苛立つ…「そういうことなら、煙草を止めろ!!」と一部の方々にお叱りをうけるかもしれないが…「断じてそうはならない!!」というのが、「無類の煙草好き」という“優良納税者”でもある“人種”の性質というものなのである…
サハリンから稚内を訪れる方で、ジッポーを愛用していると見受けられる方…時々視掛ける…ということは、ライター用オイルは何処かに売っている筈だ…と考え、近所を探した…
何か、酷く以前に何処かで求めたような記憶も在るのだが…最近は「オイル切れ」で苛立ったということが無かった…確か昨年、少し長めにサハリンに滞在した際は「オイル切れ」を最初から想定したか、偶々持っていたかでオイルが手元に在った…しかし今回は無い…
最初は、何やら細々したモノを売っている店で尋ねたが、無かった…居合わせた客の男性が「“ドム・タルゴーブリ”ならどうだ?」と言い出した…
“ドム・タルゴーブリ”…古くからユジノサハリンスクの都心部に在る施設である。「商業館」という程の意味になる呼称である…色々と雑多なモノを扱う小さなテナントが沢山入居しているデパートである…
多少の汗までかきながら、ライター用オイルを探した…「1階の店に無い?2階?」と思った時、「らしいもの」が眼に飛び込んだ!!
↓250ルーブル(最近のレートで700円強か?)で求めたのがこれである…
![8019346534_465e9a25cc[1].jpg](https://mirage-hdr.up.seesaa.net/image/8019346534_465e9a25cc5B15D-thumbnail2.jpg)
↑「ジッポーのオイル」ではなく「ロンソンのオイル」だが…実用上、問題は無い…ジッポー社もロンソン社も、各々のライターに関して、当然ながら「純正オイル」を推奨してはいるが…
↓何やら色々と書いてある…
![8019343787_aabbf73c1c[1].jpg](https://mirage-hdr.up.seesaa.net/image/8019343787_aabbf73c1c5B15D-thumbnail2.jpg)
↑EN=英語、DE=独語、FR=仏語、NL=蘭語が在るが…RU=露語は無い…どういうルートで入っているのか?
「産油国であるロシアの、しかも石油を掘っているサハリンでオイルを仕入れた…」と悦に入っていたが…ロンソンのオイル…確り「MADE IN THE UK」(英国製)と在る…
250ルーブルの英国製オイルをロシアのサハリンで…妙な感じだ…「250ルーブル」は、日本国内でジッポーのオイルを求めると400円で釣銭がもらえる場合が殆どであることを思うと、やや高いが…「佳いモノ」を使い、「好いモノ」として常用するようになると…もう「後戻り」が利かなくなる…たっぷりとオイルをジッポーに注いで、何時もの感じで使った…また使っていることは言うまでもない…
posted by Charlie at 22:02|
Comment(0)
|
HDR/サハリン
|

|