2012年07月22日

稚内港に寄港中の護衛艦<おおよど>(2012.07.21)

「護衛艦寄港・一般公開」という話しを聞くと、何となく足を運んでみたくなる…

“護衛艦”は「海軍艦艇」そのものである…この種のものは「機能・性能優先」の「武骨なメカ」で、画になる…また「危険を顧みずに様々な任務に就く人達が活動する場」の醸し出す独特なムードも感じられる場だ…

稚内港の中や周辺を航行する勇姿も視たかったのだが、気付くと<おおよど>は末広埠頭に停泊していた…

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この<おおよど>は、普段は大湊を拠点にしていて、主に東北地方や北海道の近海で活動している。

コンパクトな印象の艦だが、速射砲、魚雷発射管、対潜ロケット弾、艦対艦ミサイル、機関砲といった一般的な兵装は全て備えている…

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この<おおよど>は昨年の震災の際、被災地救援でも活躍した艦だ…そうした活動に関して、大々的に紹介するでもなく、「規定されている任務を規定どおりにやりました」という具合にさり気なくパネルを展示してあったのが記憶に残る。非常に粋だ。そういう仕事をこなす人達の矜持が感じられた…

お話しを訊いた若い方は、震災当時は別任務に就いていたそうだが、この<おおよど>の乗員の多くは震災時の出動を経験しているという。津波で水浸しの場所へボートを出して被災者を収容したり、道路が寸断された地域へ海から物資を搬入したりという作業が在った訳だが、それらの作業は海上保安庁の船舶と海上自衛隊の艦船で担う他無かった訳である…尊い役目だ…確か…周囲が水浸しになった幼稚園に、何人かの先生と幼児達が取り残されていて、海上自衛隊の艦から出たボートが彼らを救い出したという話しが在ったと記憶していたが…そういうような役目を担っていた訳である…

この<おおよど>には“BRIGHT PHOENIX”、「輝ける不死鳥」という愛称、またはコードが冠せられている…災害のような場面では、正しく「甦ろう!!」という人々を導くような役目を担わなければならない訳で、素晴らしい命名かもしれない…

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“軍艦”以外では余りお目に掛からないような、辛うじて昇降が出来るというような階段通路に、予想どおり驚いたが…

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なかなか興味深く艦内を見学し、「立派な仕事をしている」という艦に出逢えて、何となく嬉しく思った…

↓稚内港にやって来た<おおよど>…
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posted by Charlie at 13:54| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする