2011年09月28日

“ブハーリン”(2011.06.08)

サハリンのユジノサハリンスクに在る大型商業施設“シティーモール”の3階に、ビアレストランの<ブハーリン>が在る。

↓店内のディスプレイが渋い…
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<ブハーリン>では、所謂“地ビール”を醸造している。3種類―ピルスナー系、エール系、黒ビール―のビールがなかなかに美味い。つまみにはソーセージ類が充実している。料金もリーズナブルな範囲だと思う。

この“ブハーリン”だが、命名の由来が少々気になった。

ロシアの歴史を紐解くと「ニコライ・イワノヴィチ・ブハーリン」(Николай Иванович Бухарин)(1888年9月27日 - 1938年3月15日)という革命家が居る。ブハーリンは1920年代の活躍が知られる人物なのだが…<ブハーリン>の店内も、何処となく1920年代辺りを意識したような、渋い内装だ…

サハリンで会った友人と<ブハーリン>を訪ねた経過を話した。同行した皆さんと、リーズナブルな料金で存外に楽しめたことから、「あそこは意外に好い」という話しをしたのだが、店の「命名の由来」に話しが及んだ。

↓昔の新聞風な、持ち帰っても構わない、チラシを兼ねたメニューが置いてある…
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私は「革命家のブハーリンから?」と尋ねたのだが、友人は「多分違う」と教えてくれた。

<ブハーリン>は“ブハーチ”という、「大酒を喰らう」という意味で用いられることが在る語から思い付いたものであろう、という話しだった…

↓その“ブハーチ”を露和辞典で調べてみた。
бухать(ブハーチ)
・鈍い音を立てる
・鋭い音を立てて投げる
・(一挙に大量のものを)どさっとぶち込む
・倒れる、落ちる、飛び込む
・うっかり言ってしまう(やってしまう)

「大酒を喰らう」というのは、多分「(一挙に大量のものを)どさっとぶち込む」から来ているのであろう。

<ブハーリン>が“ブハーチ”=「大酒を喰らう」から…一寸面白い…
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2011年09月24日

街路樹のナナカマド(2011.09.24)

稚内は余り立派な街路樹は視掛けないのだが、ナナカマドが何となくポピュラーな気がする…

↓今日、何気なく見た…
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赤い実が付いて、一部の葉が紅くなっている…

“秋の気配”だ…
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2011年09月23日

映画『探偵はBARにいる』

少し“前のめり”に「観たい!!」と思った作品が稚内の映画館にやって来ている!!

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(一寸、モノクロのHDR画にしてみた…)

「稚内の映画館で愉しく観た」という主旨のお話しも耳目に触れている…非常にこの映画を観たくなった…

平日の上映時間を見ると「やや行き悪い…」時間帯だったので、休日に機会を設けた次第である…

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(稚内に在るモノには「日本最北の○○」が多々在ると思われるが…映画館もそんなものの一つで、入場券にもそんなことが刷り込まれている…)
(これもモノクロHDR画にしてみた…)

この映画は“ススキノ探偵シリーズ”を原案とした作品である。このシリーズは、文庫本が出ている作品は殆ど読んでいる…そして気に入っている…

“プログラム”の中に“ススキノ探偵シリーズ”の作者の東直己氏によるコメントが在る。一部を引かせて頂く…

「10作以上続いているシリーズですから、主人公=探偵に対するイメージを読者の人はある程度持ってしまっていると思うんです。でもその不安や不満を、踏み潰すような形できちんと世界が成立していた。これは素晴らしい」

というコメントだが、私はこのコメントに大賛成だ。

映画関係で、私は“原作”という一般的な言い方をせず、“原案”と勝手に言わせて頂いている。それは「小説と映画とは“別”」と考えているからだ…

そう言ってみても「小説を愉しく読んだので…」と映画化作品に触れると、何か「やや期待外れ??」ということが多い…故に…「映画が気に入った場合、原案小説を読む」ということにする場合さえ在る…

しかし、本作はそういうことが無いと思う。「人気の小説シリーズに着想を得た独自の映画」として受け止められる。大変に気に入った!!

原案となっている『バーにかかってきた電話』は、「90年代の或る時期に、80年代を振り返っている」という調子で綴られていた小説だが、映画は「2009年とか2010年の話し」になっている…そして「原作の手触りのようなものは活かし」(先程引いた東氏のコメントから)た型で巧みに脚色されている。

「ススキノの雑用は…」という主人公の“探偵”だが、「何となく調子が好い男のようでありながら、独自の価値観で、何物にも屈せずに動く不思議な男」を大泉洋が好演している。危機一髪の場面を些か余計な冗談で交ぜっ返しながら必死に切り抜ける様や、飄々としているようで存外に真摯な辺りが、意外に好い。この役…彼以外には考え難いかもしれない…北海道出身で活躍している俳優なので、少し親近感は持っていたが、この映画を通じてファンになってしまった。

“探偵”の相方となっている“高田”…これは松田龍平以外の配役は考え難かったかもしれない…原案の小説では同世代で、主人公が中退してしまった大学で知り合ったということになっているが、映画ではどういう経緯かで友達になった年下の男で「居眠りばかりしている北大農学部の助手」ということになっている。彼は好い意味で「余計な力が抜けた」感じで、独特な存在感を放っていた。

作品は、札幌市の協力で色々な場所を利用して大掛かりな撮影をやってはいるようだが、特撮めいたことやCGなどは使っていない。旧き善き撮り方の映画だ。アクション場面も多々在るが、大泉洋や松田龍平ら各配役が体当たりで挑んでいる…

↓映画館で好評上映中なので、筋書きには言及しない。その辺は出回っている予告を…


全編、ワクワクしながら、笑いながら観た映画である。終わった後には本気で拍手喝采をしたくなった…「愉しかった!!」という、昂揚した気分で映画館を後にした…

この作品のプログラムだが…

↓主人公が毎晩居座っているバーのマッチを意識した、なかなかに凝ったデザインになっている…
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↑なかなかに素敵だ…

本作は“シリーズ”を意識して制作されいるようだ…であれば…“次回作”も期待大だ!!!
posted by Charlie at 19:02| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

稚内港北防波堤ドーム(2011.09.23)

「天気晴朗ナレド波高シ」という電文が何かで在ったような記憶が在るが…

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今朝の稚内はそういう感じだ…
posted by Charlie at 07:39| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

稚内港北防波堤ドーム(2011.09.21)

流石に「半袖Tシャツで戸外…」というのがキツい感じになっているような気がするが…日中は長袖シャツ位で未だいける…

こういう時季…“光”がダイナミックになるような気がする…

↓夕刻の様子だ…
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↑見慣れた風景の筈だが、一味変わった感じがする…

夕刻、「陽が傾くのが早くなった…」と思いながら歩いたが、何か西の空や雲の感じが気になって少し道草で、北防波堤の辺りに寄ってみた…

表面が滑らかな石を敷いた地面に、夕陽に輝く雲の色が映り込む感じになっている…色自体も、何とも形容し難い不思議な色だ…暫し見蕩れた…

明らかにこの辺の感じではない話し方の、近在のホテルの宿泊客と見受けられる人達が、風の冷たさに驚きながら足早に歩く様を見掛けた…
posted by Charlie at 19:38| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

下関の眺望(2010.12.20)

「○○と田舎者は高い所が好き」という表現を何処かで聞いたが…旅行に出ると正しくその「○○と田舎者」になってしまう…辺りを一望出来る展望台のようなものが在るという話しを聞き付けると、とりあえずそこを訪ねてみたくなる…

下関…“青春18きっぷ”を手に列車を乗り継ぎ、一旦は「四国一周」を思い立って高松から動き始めたが、途中で予定を変えてしまい、暗い早朝に松山から呉へフェリーで渡った私は「長州大打込み!!」―幾つか読んだ幕末関係の本で、徳川慶喜が発したとされていた言葉…―等と山陽線で西を目指した…

呉から広島を経て宮島に寄り、列車を岩国で待ち合わせて下関に辿り着いたのは、かなり陽が傾いた辺りだった…

下関では「駅から徒歩5分か10分位の辺りに、展望室の在る高いビル」というのが在った気がして…確かめると間違いないので、そこを目指した…

何か、私の目線では“カリフォルニア”のように見える背の高い樹が植えられた通りの向こうに目指すビルが在り、入場券を求めてエレベーターで展望室へ…

当時は気温がプラス6℃程度だった…私は、「歩き回って汗をかかない、程好い寒さ」と平然としていたのだが、エレベーターの女性によれば、下関では「寒いですね」が挨拶代わりになっているというお話しだった…そんな話しを聴いて「稚内は多分、同じ6℃でも“氷点下”だろうな…」などと考えていた…12月後半ともなれば、時々その程度にはなる…

展望室で出会った下関の眺望!!実に素晴らしかった!!かなり時間が経ったが、なかなか忘れられない!!

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暗さが増すに連れて、街の灯りの鮮やかさが増す…40分?小一時間は展望室に居たような気がする…ミニ三脚を引っ張り出して、S95で写真を色々と撮った…“関釜フェリー”らしき船を視て「パスポート持っていれば…」等とも考えたりした…

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本州の西端部と九州の北東端部が半ば重なるかのように接している地形で、九州側の港周辺が見え、関門橋も視えた…頭を過ったのは…「鎮西入り」という、豊臣秀吉が出て来る何かの小説で読んだ表現だった…

この下関訪問は、随分と短いものに終始した…「鎮西入り」等と称して強引に門司へ渡り、“近さ”に少々驚き、とりあえず博多に至り、雨模様の中で翌朝に移動を開始し、帰りの航空券を押えてある関係で大阪方面を目指したのだった…

下関…また是非訪ねてみたいものだ…
posted by Charlie at 19:16| Comment(0) | HDR/2010年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

旧堺燈台(2010.12.22)

随分以前にドイツ出身の方と話しをした時のこと…私は偶々「100年か、150年位以前の旧い建物」と言った。すると先方は、「100年や150年は有触れていると思う。“旧い”と言えば…400年というような次元のように思うが…」と言った。

なるほど、ドイツ辺りでは「竣工まで数百年」というような大聖堂も在るし、17世紀辺りの建物が集まる旧い町並みというようなものも方々に見受けられる。そういう国で育った方の目線では「100年か、150年位以前の旧い建物」と言った。すると先方は、「100年や150年は有触れている」ということにもなるであろう。実際、ドイツ出身の方とのやり取りの後、何度か彼の地を訪れて、そう実感したこともあった…

私自身、“新興住宅地”育ちだ。その“新興住宅地”の中で、比較的早くに竣工した建物に住んでいたので、「身近に眼にする建築物は、殆ど全てのものに関して、建築工事が進められていた場面を視ている」という状態だった。言葉を少し換えると、「周囲が自分自身より“若い”建物ばかりの場所で育った」ということになる…加えて…“北海道”は他都府県のような、「室町時代の…」とか「江戸時代の…」という建物が少なく、旧いものに触れる機会が極端に少ない少年時代を過したような気もする…

そういう訳で…多少旧い建物というようなものに関して、少し憧れめいたものが在るように思う…が、何かで眼にする旧い建物は、「1930年代竣工」程度のものでも「かなり旧い?」ように思える状況だ…「100年、150年」と言えば、「凄い!!」という話しになる…

ということで…

↓こんなものを間近で視て、何か非常に嬉しかった!!
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↑大阪の堺に在る、明治時代の灯台だ!!

1877年(明治10年)に完成して、1968年(昭和43年)1月29日まで使用されていたもので、1972年7月12日に国の史跡に指定されたという。2005年から保存解体修理を行い、2007年3月に修理工事が終了しているという、六角形の木製灯台だ…

南海電鉄の駅から、15分程度、遊歩道のように整備された場所を歩くと、既に灯台機能は果たしていないモニュメントとして、この約11メートルの塔が水辺に佇んでいるのが見える…

概ね100年の間、この灯台は活躍したことになる…現在はかなり沖まで埋立てられ、堺港が拡大しているので、この旧い灯台の辺りは然程船も航行しないようだ…

それにしても、この六角形の塔!!画になる!!
posted by Charlie at 18:21| Comment(0) | HDR/2010年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

“ススキノ探偵シリーズ”…

写真の他…読書にも随分時間を割いていて…2011年9月現在、文庫本が出ている“ススキノ探偵シリーズ”は全部読んだ!!

このシリーズ…面白い!!!是非、御紹介したい…

DJ Charlieの本棚
2011年01月〜2011年12月
アイテム数:12
消えた少年 (ハヤカワ文庫JA)
東 直己
読了日:08月23日
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熾火 (ハルキ文庫)
東 直己
読了日:09月02日
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旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)
東 直己
読了日:09月05日
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残光 (ハルキ文庫)
東 直己
読了日:09月13日
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探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)
東 直己
読了日:09月15日
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↓詳しい各作品の感想等はこちらに…
>ブック/東直己 作品
posted by Charlie at 19:11| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名古屋駅(2010.12.17)

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7月から9月の「青春18きっぷ」や「北海道・東日本パス」を利用する機会…利用出来なかった…「残念!!」が募る…

ということで、少し前に利用して愉しかった話しなどを想い起すのだが…何となく名古屋駅の巨大なツインタワーを思い出した…実は最近、偶々名古屋方面に縁が深い方と言葉を交わしたという切っ掛けが在ったのだが…

去年の12月…「名古屋のハードロックカフェが閉店」というニュースを耳にして、名古屋に寄ってハードロックカフェを訪ね…そのまま名古屋駅周辺で夜を明かし、翌日は彦根に寄って京都に至ったのだった…

名古屋と言えば、駅周辺の巨大なビルが非常に強い印象を与えてくれる…駅も何やら凄く広い…
posted by Charlie at 07:43| Comment(0) | HDR/2010年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

北埠頭(2011.09.13)

多分「“ドーム”の近く」とか「“全日空ホテル”の手前」と言う方が通りが良いのであろうが…あの辺りの船が繋留出来る場所は“北埠頭”と言う…

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久々に、次第に高くなる朝陽を眺めながら近隣を散策しながら立寄った北埠頭である…

この場所は、現在は海上保安部の巡視船が利用している…周辺は緑地ということで整備も進められている…

ここを利用している巡視船だが…<れぶん>と<しらかみ>だ…写真は<しらかみ>である…
posted by Charlie at 08:00| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

稚内港に寄港した“ミサイル艇”…(2011.09.10)

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↓来航した船の詳細はこちらに…
>>ミサイル艇<くまたか>が稚内港へ…

S95の手持ちで、雨の後の好天だった日中に撮影した…アルミ合金の船体に、海水に跳ね返った光が当たり、独特な感じになっている…
posted by Charlie at 20:44| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

天北1号埠頭(2011.09.07)

Port of Wakkanai-HDR on 07 SEP, 2011 (4).jpg

稚内港では2番目に新しい埠頭が“天北1号”(てんぽく1ごう)埠頭である…最深部が10mで、大型の船が接岸可能である…

現在、サハリンでの資源開発に関連した大型船が修理・点検を目的に稚内に寄港中で、この天北1号埠頭に停泊している…

船の上にヘリポートも備えた、全長が100m前後の大きな船だ…船籍はマーシャル諸島とのこと…

↓極最近の画…
wakkanai097 - View my 'Photomatrix - SEP, 2011' set on Flickriver
posted by Charlie at 20:56| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

東大寺大仏殿(2010.12.23)

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かなり有名な建物だが…手前の池に建物が映り込んでいる画というものを、余り見掛けた記憶が無かった…

「20年以上前に訪ねて以来?」と思いながら訪れ、この池に映り込む大仏殿を視て、暫く眺めていた…

このところは…何処かへ出掛けてみたいというような想いばかりが募る…
posted by Charlie at 06:11| Comment(2) | HDR/2010年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

門司港駅(2010.12.21)

最近、雨に降られる場面が多い…今も雨模様のようだが…

「雨」と言えば…記憶に新しい範囲で強い印象が残るのは「九州初上陸」を果たした時のことだ…

あの時は“青春18きっぷ”を手に、細かいことを考えずに旅に出て、辿り着いた下関で展望台から関門橋を眺め「行ってみよう!!」と門司に上陸したのだった…

門司から先は「とりあえず…」と博多に向かって夜を明かした…朝は暗い間から動き始めたが、酷い雨だった…そして門司港に至った…

↓大変に趣の在る駅舎だった…
Mojiko Station-HDR on DEC 21, 2010.jpg

この門司港辺りで色々歩き回ってみようという想いも在ったが…雨脚が強くなり、何か挫けてしまい、本州方面へ移動を始めたのだった…雨で行動が阻まれた型だ…

稚内辺りの感覚では…「雨は雪よりも嫌だ…」という感じ方をするように思う。雪は視界が悪くなっても「氷点下の粒子が細かい雪はサッと払えば気にならない」位に思うのだが…雨に関しては、殊に風が多少強くなると「酷く濡れて難儀する…」というイメージが在る…

昨日、「2ヶ月ばかり他地域へ行かなければならない」という方に出会した…2ヶ月経って11月ともなれば…稚内辺りは雪がチラチラと…

雨の門司港駅の画を眺めながら、色々と考えてしまった…
posted by Charlie at 04:24| Comment(2) | HDR/2010年12月の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

間宮林蔵の胸像(2011.08.20)

1808年から1809年に掛けて、2回に亘って樺太に渡り、「樺太は間違いなく島である」ことを確認し、現地住民に同行して大陸にも行ったという探険家の間宮林蔵…

稚内では宗谷岬の銅像と、百年記念塔の中に在る<記念館>(郷土資料館…)に在るレプリカが知られ、更に最近は“PRキャラクター”の「りんぞう君」というのまで登場しているが…実はこれらが登場するかなり以前から、稚内市内には間宮林蔵の胸像が在った…

↓これである…
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この胸像は宗谷に在る。稚内の市街の端辺り、内陸に延びて旭川方面に至る国道40号と、オホーツク海岸に延びて紋別・網走に至る238号線が交差する場所が在る…そこから238号側へ進み、声問(こえとい)に在る稚内空港を通り越して、宗谷岬へ向かう途中に、江戸時代には“宗谷場所”と称されて村になっていた地区が在る。

その地区に公園になっている場所が在って、胸像はその一画の隅で静かに佇んでいる…

間宮林蔵は、樺太探検に向かう前と、帰還後に間違いなく“宗谷場所”に立寄っている筈で、そうした意味でこの胸像は「彼が立った地」を教えてくれる目印になっている…実際、胸像は大変に慎ましい小さなものなのだが…

宗谷は稚内市内では最も古くから拓けた地区の一つである…胸像の在る公園の辺りに、鄙びている古い小さな神社が在るのだが、社の前に在る古びた石造の鳥居には1820年代の年号が確り刻まれていたりする…

ここの間宮林蔵の胸像だが…かなり旧いようだ…過日、50代後半の先輩が「アルバムの旧い写真を視ていたら、3歳か4歳の時分に撮ったらしい、間宮林蔵の胸像の辺りに私が居る写真が在った…」と話していた…そこから類推すれば、少なくとも50数年は経っていることになる…

間宮林蔵に関しては、宗谷岬の銅像が有名だが…私はこの、彼が間違いなく訪れている嘗ての“宗谷場所”の一画に慎ましく佇む胸像がなかなか気に入っている…
posted by Charlie at 19:03| Comment(0) | HDR/稚内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする