2024年08月10日

Web写真展 『美瑛の風景』 / 2024/08/10 ~ 2024/08/31

京都写真美術館「Web写真展」は、過去にも利用した経過が在る。写真を販売するのでもなく、展示のみであれば、ハードルは低い。

今般、「Web写真展」に「空き」が在るので「より利用し易い?」と思い付いて問い合わせると、拙作Web写真展を素早く開催することが叶った。大感謝である!

↓8月10日から始まったWeb写真展である。御愉しみ頂ければ幸甚だ。カラー写真である。
Web写真展 『美瑛の風景』 / 2024/08/10 ~ 2024/08/31

「地元(稚内)に不在らしい?」ということにでもなれば「美瑛に居る?」という冗談が出た。実際、毎年のように美瑛を訪れてしまっていると思う。年に複数回に及ぶという場合も在る。

美瑛でも他の何処でも「景色が好い場所」には「よく知られている感じ」というような画が在るように思う。が、その画と同じような感じという様子には意外に出会えない。そして各人が各々に訪ねた際、「各々が観た様子」に出会う。その「各々が観た様子」が尊いのだと思う。これは何度も美瑛に立寄った中で考えるようになったことでもある。

その「各々が観た様子」に関してだが、同じ場所を観たにしても、季節、天候、時間帯というような状況が異なれば見え方が異なる。そして木々、花、畑の作物というような植物関係のモノが絡まると、同じ場所の見え方も異なる。

そんなことも頭の隅に置きながら、「各々が観た様子」を求めて、終いに何時訪ねて何度目であるのかが頭の中で曖昧になってしまっている程度に美瑛を訪れ、愛用のカメラを提げて動き回っている。極最近ということになる、2024年8月初めの機会に至る迄に随分と「自身」の「各々が観た様子」という画が集まったように思う。

こうした画が集まる中、美瑛やその周辺の文物等に纏わる話題にも触れるようになって来たと思う。そうした話題に纏わる情報も一定程度集積されて来たような気もしている。

美瑛ではモノクロ写真も多々撮っているが、カラーも在る。このカラーの画から気に入ったモノを択んだ。

↓それがこれである。
Web写真展 『美瑛の風景』 / 2024/08/10 ~ 2024/08/31

季節毎、時間帯毎、天候の違いで様々な表情を見せる美瑛である。爽やかで鮮やかな夏季、厳しい寒さの冬季、そういう移ろう季節の狭間と見所は溢れる。酷暑の時季にこそ、各地の皆様にこういう風景を贈りたい。
posted by Charlie at 05:53| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月22日

Web写真展 <65RUS:SAKHALIN…> (自2023.05.20 至2023.06.20)

京都写真美術館は、「Web写真展」というインターネット上のギャラリースペースを設け、広く開放している。

「Web写真展」を介して作品の販売も可能であるが、文字どおりに「Web写真展」ということで場を利用することも可能である。

京都写真美術館というのは、訪ねてみたことも在るのだが、京都の地下鉄の東山駅から平安神宮へ向かう道筋に在るギャラリーだ。嘗ては料理店であったという建物を利用し、写真作品の展示販売を行う場所、各種写真展を順次開催する場所等が設えられている。写真作品を発表する活動を後援するような活動を続けていることになる。

訪ねてみて、開催中であった写真展を愉しく拝見した経過の後、京都写真美術館による「Web写真展」の存在を知り、作品を幾分拝見して愉しかったのだが、誰でも申し込んで写真を展示することも可能であると判った。更に、「Web写真展」を介して作品の販売を行うのでもなく、文字どおりに「Web写真展」ということで場を利用するのであれば、気軽に挑戦出来そうであると気付いた。

そういうことで実際に挑戦した経過は既に綴ってみた経過も在る。 『北の海辺から…:稚内港の風景』と銘打って、「Web写真展」を催したのだ。

自身で「写真を撮る」ということを一定程度積極的に行うようになったのは、「フィルムを使って撮り、事後に現像やプリントをする」というのが当然であった時代だ。専らフィルムを使った写真を撮る時期が続いていたが、或る時期からデジタルカメラが普及し始め、従前からのフィルムを使用するカメラとデジタルカメラを併用する感じとなった時期も少し在った。

そこから「フィルムがやや入手し悪い?」という雰囲気にもなり始め、デジタルカメラであれば「敢えてプリント」をせずにパソコン画面で眺める等する分には経費が無用ということで、フィルムを使わなくなって、専らデジタルカメラで写真を撮るようになって行った。そのデジタルカメラで写真を撮っていた中、2017年からはフィルムメーカーの流れを汲むデジタルカメラを愛用するようになり、求めたカメラが「持っているだけでも嬉しい」というような渋い、美しいモノなので酷く積極的に写真を撮るようになっているかもしれない。

『北の海辺から…:稚内港の風景』として京都写真美術館「Web写真展」で公開したモノに留まらず、「こういうのは如何でしょうか?」と展示可能な写真は非常に多く在ると思っている。「何時か、何か機会を設けて…」というようなことを思うことも無いではない状況だった。主にモノクロ写真のブログ等、拙作写真は色々と公開はしている。が、それらはそれらとして、 『北の海辺から…:稚内港の風景』と異なるテーマの京都写真美術館「Web写真展」を催してみたいというように漠然と考えるようになっていた。

漠然と考えていた中、思い至った新たな京都写真美術館「Web写真展」としたのは<65RUS:SAKHALIN…>だ。

<65RUS:SAKHALIN…>の「65RUS」というのは、ロシアのサハリンで公道を走る車輌に着けられたナンバープレートに在る「地域コード」である。そこからこの<65RUS:SAKHALIN…>という題を思い付いた。

モノクロ写真のブログサハリンの写真を使った記事は多々掲載している。そういう中から<65RUS:SAKHALIN…>に掲載する画を択んでみた。2018年から2019年初めにサハリンに滞在した際の画から幾分択んだ。

サハリンはロシアの中でもマイナーな地域かもしれない。1億人からの人口を擁する国で50万人に届かない人口の地域なのだ。それでも資源輸出が行われている等、やや大きな存在感は在るのかもしれない。

そういうサハリンだが、樺太時代の街の上にソ連時代の街という様相が入り込み、比較的新しいロシア時代の様相が更に被さるというようなことで、なかなかに独特な雰囲気が在る。そして冬季には雪や氷が在り、積雪期での暮らし振りを窺わせる様々なモノも見受けられる。そんな観点で、<65RUS:SAKHALIN…>の画を択んだのだ。

稚内からの物理的な距離は北海道内の他都市より近いサハリンである。が、現在は訪ね悪いと同時に、訪ねようとすれば「非常に遠い」ということになってしまう。何か妙に懐かしくなり、振り返っていた。そして<65RUS:SAKHALIN…>という今般の企画だ。

御愉しみ頂けると幸甚である。
posted by Charlie at 08:05| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月14日

“Web写真展 『北の海辺から…:稚内港の風景』”に関する事…(2023.01.14)

些かの「故…」も在ったのだが、昨2022年には京都を訪ねる機会を複数回設けた。計3回訪ねた。

その中で<京都写真美術館>という場所を訪れる機会が在った。

京都を訪ねる中で立寄った<京都写真美術館>という場所は、写真作品の展示や販売を手掛ける会社が運営する幾つかのギャラリーの1つである。場所は、京都市内の地下鉄東山駅の近く、平安神宮の方向へ少し歩を進めた辺りである。訪ねてみた時には、大変に興味深く開催中だった写真展を拝見したという想い出が在る。

好い想い出も出来た、好きな写真に関連する施設なので少し調べてみると<京都写真美術館>のウェブサイトが在った。ウェブサイトを見て、写真作品の展示や販売という趣旨に向けて様々な活動を展開しているということも判った。

そうした中で着目したのがWeb写真展であった。

Web写真展は、ギャラリーに写真作品を展示する機会と連動させる例、写真作品の販売に利用する例も在るのだが、単純に作品を「ウェブ上のギャラリー」というように展示するというような例も在る。

これを観ていた中、単純に作品を「ウェブ上のギャラリー」というように展示するということであれば、「存外にハードルは低い?」というように思い始めた。そして暫く色々と考えていたのだったが、「拙作の展示を申し出てみようか?」という程度のことを思い付いた。

そして“Web写真展 『北の海辺から…:稚内港の風景』”が実現した。自身の中では「2022年の少し好かった出来事」の1つとなっている。

拙作をウェブ上で公開してみるというようなことは、振り返れば、何時の間にか長くやっているかもしれない。が、<京都写真美術館>のような、本格的に国内外で活動しているような場所の関係で公開というのは、自身にとって初めてというような感じだ。

とりあえず「期間」として「2022年12月23日から2023年1月13日」ということになった。その期間は無事に終わったが、アーカイブというようなことで長く閲覧は可能となっているようだ。その件をここに記録しようとしている。

↓そのアーカイブへの“道順”である。

>><京都写真美術館>>>Web写真展>>Back Number>>Vol.138 北の海辺から…:稚内港の風景

Vol.138 北の海辺から…:稚内港の風景」というページに至ると、Web写真展で公開した各写真のサムネイルが在って、各々御覧頂けるというようになっている。

Vol.138 北の海辺から…:稚内港の風景』の内容は「主に早朝の時間帯に撮り続けた稚内港の様子」と説明しているが、これは「極々短い散策」と称して何気なくカメラを提げて早朝の、概ね日出前から日出の頃の戸外に出てみるような中で撮った画だ。画そのものは2023年用カレンダー2022年用カレンダーを制作した際に用意していたモノである。最近は「殆ど専らモノクロ写真…」という傾向なのだが、カラー写真も撮っていて、時々愉しみながらHDR画というように仕上げている。ハッキリ言えば「同じ場所」というような範囲での画が多いのだが、時季によって「こんなにも?」という程度に色や雰囲気が異なる。

こういうような機会も時には設けてみたい感だ…
posted by Charlie at 18:47| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月04日

2021年09月16日

稚内港北防波堤ドーム…(2021.09.16)

眠気に如何してでも抗う理由も見当たらないので、抗わずに眠ってしまうと早起きになってしまう。そうなったらなったで、悠然と「長い朝」を過ごすが「天候が好さそう…」と視れば、「極々短い散策」とでも称して戸外に出てみる…

↓「風が弱い…」というだけで「穏やかである…」と思うのだが、一昨日や昨日に比して浪も弱く、「好天…」という感覚が強い朝となった。
16-09-2021 early morning (1)

↓低空の雲が薄く、高い天に纏まった雲が流れているのでもない感じだった…
16-09-2021 early morning (2)

↓「じわり…」と次第に明るさがゆっくりと増して行くというような感であった…
16-09-2021 early morning (5)

↓やがて「前触れ…」というような感じも乏しい中で朝陽が覗く…
16-09-2021 early morning (8)

↓そして光が解き放たれて行った…
16-09-2021 early morning (13)

何となく好天な朝が続いている…
posted by Charlie at 08:21| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月14日

稚内港北防波堤ドーム…(2021.09.14)

日曜日から月曜日は、日曜日に少し定番を外れる時間帯に寝入って、やや長く眠った関係上、月曜日朝の始動が少々遅めであったかもしれない。

月曜日から火曜日については、「夕食を摂って早目に休んで…」という“通常”に回帰した感で、火曜日は「日出を期待する頃」には起き出していた…

↓例によって「極々短い散策」と称して戸外に出てみた…
14-09-2021 early morning (3)
↑明るい感じの朝だった…

↓少しばかり風浪は強い感だ…
14-09-2021 early morning (2)

↓自身が多少の海水を浴びることに躊躇は無いが、提げているカメラが海水を被るという事態は避けたい…何時もよりも遠慮がちに海岸に佇んだ…
14-09-2021 early morning (7)

↓風浪の音の他方で、低空の雲が少な目、同時に上空で様々な雲が蠢くという様子は少し面白かった…
14-09-2021 early morning (14)

↓光の様子が刻々と変わった…
14-09-2021 early morning (18)

↓やがて朝陽が覗いた…
14-09-2021 early morning (20)

半袖Tシャツにジーンズ穿きというような服装が既に肌寒いと思った。その辺に散らかっていたパーカーを屋内で着込んでいたが、早朝の戸外に出る際に裏地の無いデニムジャケットを引掛けた。そしてキャップ着用で出たが、その程度が程好いと思った。多分、15℃程度という気温以上に“体感”としては寒いというように思った…

↓「やや強い風浪…冷たそう…」という中に朝陽が上り、光が解き放たれて辺りを染めている…或いは?「非常に稚内らしい…」という様相なのかもしれない…
14-09-2021 early morning (25)

今朝の風浪の感じ…これは「秋が少しばかり深まって…」という気さえする様相だ…日出時刻?「5時8分」ということになったらしい…季節も確り動いている…

こういうような様子を見詰めながら過ごす時間が好いのだ…
posted by Charlie at 18:46| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月08日

稚内港北防波堤ドーム…(2021.09.08)

半袖Tシャツにジーンズ穿きというような服装が「涼し過ぎる…」と思えた早朝、冬季に引掛ける場合も在る裏地が着いたパーカーがその辺に散らかっていて、それを引掛けると程好い感じになった。16℃、17℃という次元ながら、日中に陽射しで温くなっていた空気が冷えてしまっている早朝は、思う以上にクールになっているのが最近の様子かもしれない。

↓多少雲が多いとも想いながら、戸外の様子を伺って「極々短い散策」と称して出てみた…
08-09-2021 early morning (3)

↓全般に雲が多目な感である中、相対的に少な目な箇所が見受けられ、そういう辺りに雲が流れているような感…そしてそういう箇所の微妙な明るさが少し面白いという感であった…
08-09-2021 early morning (5)

↓艶やかな色に天が染まった…
08-09-2021 early morning (7)

↓他方で、何か光は解き放たれそうな様相でもなかった…
08-09-2021 early morning (9)

↓日出の頃に至ったが、何やら曇天の朝という様相を呈するようになった…
08-09-2021 early morning (10)

やがて「曇天寄りで薄日が射す」という様相の朝になって行った…何か「曇天続きな間隙の麗しい様子」を覗き見るような、不思議な経験をすることになったかもしれない…
posted by Charlie at 08:04| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月31日

稚内港北防波堤ドーム…(2021.08.31)



↓雲が多いようにも見えた他方で天の一部が酷く明るいという不思議な様子に誘われ、早朝の戸外へ「極々短い散策」と称して出てみた…
31-08-2021 early morning (1)

↓何やら「轟く遠雷…」が時折聞こえた…他方で東寄りな天は明るかった…
31-08-2021 early morning (3)

↓東寄りな天は明るさを増したが、「轟く遠雷…」は聞こえ続け、佇む海岸に通り雨が交り始めた…
31-08-2021 early morning (8)

↓天の色が刻々と変わる様が面白かった…
31-08-2021 early morning (13)

↓やがて朝陽が姿を見せた…それでも「轟く遠雷…」は聞こえ続け、佇む海岸に通り雨が交る…
31-08-2021 early morning (22)

↓朝陽が酷く眩しく、雲と相俟って描き出される光景が強い印象を与えた…
31-08-2021 early morning (23)

↓引揚げている間に雨…雨の向こうで朝陽という不思議な状況だった…
31-08-2021 early morning (24)

この少し後から「雷雨模様」で薄暗い感じになったが、やがて雨が止んで明るくなって行った…不思議な朝の光景だ…
posted by Charlie at 18:49| Comment(0) | HDR/稚内港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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